2015年が終わる前にじっくり自分を振り返るための5つの項目
あなたにとって2015年はどんな年でしたか? 仕事、恋愛、家族、社会的な活動や立場において、大なり小なり変化があったと思います。来年をさらに実りのある年にできるように、2015年の自分をじっくり振り返ってみましょう!
1. やりたいこと達成できた?
2015年の年初には、したいこと、やらなければいけないこと、いろいろと計画を立てたのではないでしょうか。
そのうちいくつを達成できましたか? 仕事や社会的な立場についての目標でも、趣味やレジャーについての計画でも、2015年に達成したかったことを書き出して、達成できたことには大きく○を付けたり、色づけしてみたりしましょう。
こうすることで2015年に頑張った自分を実感できて、来年へのポジティブなエネルギーに繋がります。 ここ何年もダラダラと達成したいことを持ち越してしまっている場合も、目標や計画を書き出すことで反省できます。何かと言い訳をつけてできないでいるその目標や計画、2016年は是非達成しましょう!
2. 新しく始めたことを続けられている?
ジムに通い始めた、英会話を始めた、貯金を始めた・・・ 2015年に新しく何かを始めた人も多いのではないでしょうか。でも、勢いこんで始めたその新しい試み、続いていますか? 自分に向いていないことを無理して続ける必要はありません。
でも、毎年新しいことを始めてはすぐに辞めてしまっている人は、新年が単なるリセットポイントになってしまっている可能性があります。
それでは毎年お金も時間も無駄になるばかりです。2015年に始めた新しいことを続けられていない場合は、どうしてそれを辞めてしまったのかをじっくり見極めて、2016年にやってみたいアクティビティを長続きさせるヒントを探ってみるといいかもしれません。
3. 実りのある出会いがあった?
出会いというのは、恋愛の場での出会いに限定されません。人生に深いインスピレーションをもたらしてくれる出会いや、多くを学べる師弟関係、この先ずっと心を許して付き合っていけるような友情など、2015年には様々な形の実りある出会いがあったでしょうか?
もしひとつでも当てはまる出会いがあったなら、それだけであなたの2015年は大成功だったと言えるかもしれません。2015年にはそういった出会いがなかったな、と思う人は、2016年にはもっと社交的な場所に顔を出したり、長期の一人旅を計画してみるといいかもしれません。素敵な出会いは、黙って待っていても向こうからやってくることはないのです。
積極的な行動がいつでもプラスの成果をもたらしてくれます。
4. 仕事で満足できる年だった?
2015年こそは転職して、もっと居心地のいい職場環境を手に入れたり、給料アップを目指そうと思っていた人も多いのではないでしょうか?
または2014年より大きなプロジェクトを担当したいとか、スキルを磨きたい、もっとリーダーシップを発揮できる場が欲しいなど、現職のキャリア面でのステップアップを考えていた人もいるかと思います。
キャリア面でのステップアップは、チャンスを上手に掴むことに加えて、日々の積み重ねも大事です。2015年にキャリア面で満足行く結果が残せなかった人は、2016年に繋がる種が撒けたかどうかを振り返ってみるといいかもしれません。日々あなたがやっていることに、無駄なことなどないのですから。
5. 人生の中で特別な1年だった?
2015年はもちろん、あなたにとって特別な年だったでしょう。「いやいや、何も起こらなかったよ」というあなたは、同じ年を2回経験することができますか? 19歳、29歳、39歳、その他何歳であれ、すべての年が一回きりの貴重な経験です。
平凡な年なんてあるはずがありません。 毎日、毎月、毎年がルーティーンのように思えてしまうと、その特別さが失われてしまうように感じますが、それはもったいない錯覚です。
毎日を完全燃焼で過ごせとは言いません。そんなことをしていたら疲れ果ててしまいます。でも、毎日が二度と返って来ない一日だということは、心のどこかに留めておいてほしいのです。そうすることで、あなたの中の2015年は特別な年になるでしょう。
パーティーや年度末進行で何かと慌ただしい年末ですが、2015年をゆっくり振り返ることで、2016年に向けての心の準備ができ、次の一手を考える余裕も生まれるでしょう。あなたにとっての2015年の物語を是非整理して、身近な人に語ってみてください。