「Google検索」で振り返る2022年
部屋にこもり、大人しく、我慢して。そんな蛹(サナギ)のような日々から、羽をひろげて新しい可能性へはばたく。
2022年──。
そんな、“変化できるか?”が自身に問われた一年だったのでは?
次なる自分へ向かうその間、みんな何を探し求めていたのか。
今年も一年のトレンド振り返ることができる、日本語の検索ランキングを「Google」が発表した。調査対象期間は1月1日~11月24日。
【急上昇ランキング】では、7月に起きた銃撃事件により亡くなった元内閣総理大臣の「安倍晋三」氏が1位に。5月に急死した「上島竜平」さんや2月から戦争状態が続く「ウクライナ」など、ネガティブな内容ながら衝撃的なニュースのワードがトップ5までにランクイン。
『2022年急上昇ランキング』(Google調べ)
順位 キーワード
1位/安倍晋三
2位/上島竜兵
3位/au通信障害
4位/スプラトゥーン3
5位/ウクライナ
6位/渡辺裕之
7位/全国旅行支援
8位/ワールドカップ
9位/エルデンリング
10位/山上徹也
一方、今月18日までサッカーが開催され、来年にはラグビーの開催が待つ「ワールドカップ」が8位に入ったり、別で発表された【スポーツ選手】ランキングの結果には、1位の「平野歩夢」2位の「羽生結弦」など、冬季北京オリンピックに出場した選手たちが並んだり、スポーツの感動や期待も話題になっていた様子。
そのほか、意味を調べるときに使われる【〇〇とは】で、2022年1位になったのは「統一教会 とは」。これもたまたまかもしれないが、今まで隠れて大人しく扱われていたことが大きく変化をはじめたことに通じるだろう。
『2022年【○○とは】ランキング』(Google調べ)
順位 キーワード
1位/統一教会 とは
2位/国葬 とは
3位/サル痘 とは
4位/プロパガンダ とは
5位/NATO とは
★この後に続く6位以下やその他今年の検索ランキングは次からも確認可能。『Google の Year in Search: 検索で振り返る - Google トレンド』
https://trends.google.com/trends/yis/2022/JP/
単純な興味や知りたいってだけかもしれない。
でも、振り返ればあんなことこんなことを検索したことに築く。きっとそれは、より明るい明日を探したから。そんな一年だったと思えると、少し気持ちいいかもしれない。