北極圏の近く(-40℃)で撮影した「お茶の写真」

ここは、カナダ北西部にあるパングナータングという場所。いわゆる北極圏ギリギリのところで撮影された1枚。どうやって撮ったのか?

カナダのフォトグラファー、マイケル・デイヴィス氏が水筒に入れておいた熱々のお茶を振りまいた瞬間を捉えたものだ。

一瞬にして凍っていく水煙が放射状に広がり、その中心には真っ赤な太陽の姿が写っている。

デイヴィス氏によれば、この時期この地域では日の出から日没まで2.5時間しか太陽が出ない。わざわざこの写真を取るために数本の水筒にアツアツのお茶を用意し、45分かけて車を走らせ山頂まで登った。

その他にも素晴らしい作品がWEBサイトに掲載されている。

Licensed material used with permission by Michael Davies, (Flickr)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。