まるでSF・・・小型ジェットエンジンで空を飛べる時代がついに!

1984年のロサンゼルス五輪が思い出される、背負い型のジェットパック。「ついに実用化か!?」というニュースが定期的に話題になりますが、イメージよりもだいぶ大きかったり、椅子のような見た目だったりと、まだまだ開発には時間がかかりそう…と思わされることもしばしば。

でも、この動画に出てくる、JPA(JetPack Aviation)社のJB-9は、思わず「そうそうコレ!」と言いたくなるほど、見事にイメージ通りなんです。

ランドセルサイズのジェットパックで、いざ! 

さぁ、緊張の瞬間です。果たして無事に飛ぶことができるのでしょうか?

う、浮いた! 「JB-9」の性能を十分に発揮するため、あえて湖上に向かいます。もちろん、命綱などナシ。

これはスゴイ…水しぶきを上げながらの見事な飛行。しかもかなりのスピード!

空中での停止も、ご覧の通りの安定感。垂直の離着陸はもちろん、迅速に数千フィートまでパイロットを浮上させてくれます。

さらに驚くべきは「車のトランクに収まる」というほどの、小型(しかも軽量!)な仕上がり。JPA社が「JB-9は世界で唯一、真実のジェットパックだ」と豪語するのも納得です。

同社は、すでに次世代モデル「JB-10」の開発テストも進めており、1万フィート(約3,000m)以上の浮上や時速100マイル(約160km)、10分以上の持続飛行を実現しているとのこと。25年以上にわたって、ひたすらジェットパックの開発に取り組んできた彼らの情熱が、私たちに大きな夢を与えてくれますね!

Licensed material used with permission by JetPack Aviation
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。