すげぇ!今度の「フライボード」はジェットエンジン搭載だ(動画あり)

ジェットスキーヤーのフランク・サパタ氏が考案し、GoogleのCMでも話題となった、水噴射圧を利用して水上を飛んだりはねたり。あのフライボードの進化版とも言える、超ぶっ飛びマシンが登場。

サパタ氏自らテスト飛行に挑んだ貴重な映像をどうぞ!

今度は、ホースレス
ジェットエンジンだ!

こちらが元ジェットスキーチャンピオンのサパタ氏。水圧の力で空を飛ぶ、前作のフライボードよりも、今作は数段デンジャラス度が高いんでしょう。フルフェイスのヘルメットを手にいささか緊張した面持ちのサパタ氏。スタッフが入念にフライボードをチェックします。

そして、いよいよオールグリーン。シールドを下ろして、リモコンのトリガーを握った次の瞬間…。

ごう音とともに水面に立つ水しぶき。サパタ氏を乗せたまま、新型「Flyboard Air」はホバリングしたかと思うと、そのままギュイ~ン!

え、高度3,048m、時速150km
スペック上は可能だって!?

あっという間に上空へと舞い上がっていきました。これは、明らかに水噴射方式よりも破壊力アリ。さらには、水面から延びるホースもないため、大空を自在に飛び回ることが可能な様子。

眼下に広がる風景。サパタ氏のシューズよりちょっと大きいだけのFlyboard Air。本当にこれだけだっていうからスゴい。

テスト飛行の感じでは、めちゃくちゃスムーズに移動していますが、これ一歩バランスを間違えれば…と思うと、腰が引けてしまいますね。

ランディングもバッチリ決まって、ハイタッチ!

現在のところ、公式ページでも詳細が乏しいものの、リリースによれば飛行可能高度はじつに3,048m、速度は150kmまで計算上では出るんだとか。なお、サパタ氏によると商品化の予定はないものの今後、Flyboard Air体験は可能だというのですが、よほどのエクストリームスポーツ好きでなければ、遠慮したくなりますよね。え、こんなマリンスポーツを待っていた?

Licensed material used with permission by ZAPATA RACING
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。