【本日フライト!】「JAL」の国産バイオジェット燃料を搭載した定期便が空へ
今日2月4日(木)に「JAL(日本航空)」が、東京(羽田)13:00発のJL319便で特別なフライトを実施する。
国産技術のみで製造した日本初の国産バイオジェット燃料を国内線定期便に初めて搭載するのだ。
燃料のもととなったのは、多くの国内企業の協力や個人客の提供により全国から集まった衣料品の綿。国際的な燃料規格(ASTM D7566)の適合検査、および品質検査に合格した当該燃料は、既存のジェット燃料との混合も完了し、一般のジェット燃料として、商用フライトへの搭載が可能になった。
昨年6月には、「2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指す」ことを発表した「JAL」。環境負荷の低減を目指し、将来の国産バイオジェット燃料の実用化への第一歩が空に刻まれる。
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『JAL 国産バイオジェット燃料搭載便』
【日時】 2021年2月4日(木)
【便名】JL319便(東京(羽田)発、福岡行、定刻:13時00分発)
【機材】ボーイング787-8型機
※搭載便は変更となる可能性あり
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