2035年までに水素燃料で空を駆ける旅客機の実用化へ!「エアバス」が発表
航空業界のエネルギーシフトを欧州航空機メーカー大手「Airbus(エアバス)」がリードする。
同社が今月下旬に発表したのは、水素燃料を主要な動力源として飛行する旅客機を2035年までに実用化する計画。
開発していく3タイプのコンセプト機体に設定された名は「ZEROe(ゼロイー)」。従来のプロペラ機やジェット機タイプと並び、ボディと翼が一体化した近未来的なフォルムのモデルもみられる。
最大3700km以上の航行を可能とし、搭乗者数は100人~200人という設計だ。
実現すれば、世界初のゼロエミッション(温室効果ガス排出ゼロ)の環境に優しい未来の旅客機になる。
20世紀に飛躍した、空の移動も大変革の時代を迎えているのだろう。
©Airbus
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