「ボルボ」が2017年までに自動運転車両を実用化するかも?

安全なクルマの代名詞とも言える、スウェーデン生まれのVOLVO(ボルボ)。「2020年までに、新しいボルボ車での死亡者や重傷者をゼロにする」と目標を掲げる同社ですが、その安全性に加え、テクノロジーにおいても注目が集まっています。

すでにスウェーデンでは、自動運転実験車両が実際に走行中。こんな機能が。

ドライバーと歩行者に配慮した
「インテリセーフ」

スクリーンショット 2016-02-24 10.59.33ボルボは安全面におけるアプローチを「インテリセーフ」と名付け、ドライバーの負担を軽くするセンサーやアシスト機能を充実させています。

Original.13ab8143-388b-44f9-983f-0c12a461a355一定の速度で走ってくれる定速走行に、車間距離制御などが加わることで、渋滞や高速道路での走行が本格的にラクに。

つまり、「加速、走行、減速、停止」を自動でコントロールしてくれるようになるというわけ。全自動運転への流れとしては自然です。

cyclist狭い路地や、街中でも多い、歩行者やサイクリストを検知。必要に応じてオートブレーキを作動。

Original.4d48357d-8aee-4dfe-9956-a8392dc600f4さらに、万が一の時に作動するエアバッグは、ドライバーのみならず歩行者用も。これは、ボルボが世界で初めて実用化した技術。クルマに関わるすべての人の「安全」を守ろうという、こだわりが見えますよね。

ちなみに、2013年にはこんな動画が発表されていました。

運転席に座り、手離しで絵を描いていた女性。これは、自動運転の活用例を表現したものです。車に乗っている間に趣味や仕事に時間を費やせるほか、無駄なアクセルやブレーキを減らして低燃費やエコにも繋がるところが嬉しいポイント。

同社は、2017年までに、100台の車をつかって、一般のユーザーが、一般の道路で、自動運転機能付車両を使用できるよう準備を進めていると公式WEBサイトで発表しています。ワクワクしますね。乗ってみたい!

Licensed material used with permission by Volvocars

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。