福島の鉄道林間伐材から生まれた「バイオプラスチック」のタンブラー

東日本大震災から10年目となる、2021年4月。

東北の魅力を発信する「東北デスティネーションキャンペーン」をきっかけに、さらなる地域活性化を推進するために立ち上げられた新ブランド「東北MONO」が誕生。

東北由来の商品を紹介する同ブランドから、福島県・磐越西線上戸駅付近の鉄道林の間伐材から抽出された成分「ヘミセルロース」を原料に生まれた、バイオプラスチックタンブラーが今月中旬から限定販売されている。

©JR東日本スタートアップ株式会社

日用品を天然由来100%の生分解性を備えた素材で造り、循環型モデルを日常から体感してもらおうというのが狙い。そこには、未利用資源の活用脱炭素脱プラスチックなどの社会課題を身近に感じてもらうメッセージが込められている。

限定500個で販売される特別な素材のタンブラーだが、価格は550円(税込)。手頃で入手でき、東北の応援にもつながるサステイナブルなアイテムとなっている。

© JR東日本スタートアップ株式会社

『バイオプラスチックタンブラー「RAILROAD TREE TUMBLER 『東北MONOバージョン』』
【販売個数】限定500個 ※なくなり次第終了
【容量】約320ml
【材質】ヘミセルロース、ポリ乳酸
※100%天然由来素材、生分解性(土中・河川中・海洋中で、約180日間で水とCO2に分解される性質)
【販売概要】
●JRE MALL「トライ・ワン」 
┗ 販売開始 ; 2021年3月17日(水)~
●仙台駅「いろといろ」
┗販売開始 ; 2021年3月22日(月)~
【販売価格】550円(税込)
※「JREMALL 『トライ・ワン』」では4個セット/2200円(税込・送料無料)のみ販売

Top image: © JR東日本スタートアップ株式会社
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