「コーヒーかす」と「間伐材」からできた「オシャレカップ」

近年、さまざまなアップサイクル品が登場し、その注目度は年々高まっている。

今回は、コーヒーかすを使用したなんともスタイリッシュなルックスの「Coffeeloopカップ」を紹介する。

©アサヒグループホールディングス株式会社

こちらのアイテムはオフィスやカフェで発生するコーヒーかすを使って、サーキュラーエコノミー実現を目指す「Coffeeloopプロジェクト」の第1弾アイテム

原材料はコーヒーかすに加えて間伐材の木粉、コンタクトレンズを製造時に発生する端材プラスチックからできたリサイクルポリプロピレン。

いずれもこのカップのためだけに用意された素材ではなく、あくまでも他の製品を生み出す過程で出た材料となっている。

©アサヒグループホールディングス株式会社

また、カップ表面には食洗機にも対応すべく漆器職人による“塗り”のコーティングが施されている。

実際、4月末に箱根湯本にオープンした「自然体験」をテーマにしたアクティビティ拠点「HAKONATURE BASE」では、このカップが施設内のカフェですでに使用されている。

これによって、使い捨てカップを削減することももちろん、環境に配慮した商品としての販売もおこなっているそうだ。

ちなみに、価格は税込1760円。購入はこちらから。

Top image: © アサヒグループホールディングス株式会社
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