廃棄される「コーヒーかす」でつくった、サスティナブルなカップはいかが?

これは、ドイツ・ベルリンの、とあるカフェで使われているカップとソーサーの話。丸みのあるシンプルなデザインと、深い濃淡のあるブラウンは味わいがあります。

何より素敵なのは、カップとソーサー自体からほのかにコーヒーの香りがすること。これ、じつはドリップ後の「コーヒーかす」を固めて作られているんです。

落としても割れないし
食洗器で洗える

920bef137d245ffb1110402a4e595ae0b4b19950

気になるその製法はというと、「コーヒーかす」を乾燥させ、木材の粉末と接着剤を混ぜ、高圧で射出成型しているのだそうです。

使われている接着剤は天然由来のもので、コーヒーやお湯で溶け出す心配はなく、安全。また、陶器と比べると軽量で、落としても割れないという特色があります。しかも、食洗器だってOK。

870ebcf6dc66a91c439b5fbb9f6c7960c47cd599

地元のレストランから
原料を回収

今や、コーヒーは世界中で愛されている嗜好品のひとつ。でもそれは、同時にドリップしたあとの「コーヒーかす」も大量に出ているということでもあります。

製作者でもプロダクトデザイナー、ジュリアン・レヒナーさんによれば、彼はもともと「環境に配慮したブランドを立ち上げたい」と思っていて、毎日カフェでコーヒーを飲んでいるときに、このサステイナブルなアイデアが思いついたと言います。

現在、カップの原料は、彼の地元のレストランやカフェから毎日大量に出る「コーヒーかす」を回収して、使用しているそう。

9dc5ebdabd8f0e66c032eb050b93b0778e77074b

このカップとソーサーは、レヒナーさん自身のブランド「Kaffeeform」にてオンラインで販売中。

すでに、地元ベルリンだけではなく、イギリス、フランス、オランダ、ノルウェーなど、各国のカフェや店舗などでも使用されているそうです。

「良いデザインは、シンプルで、環境に優しく、人の心を動かすものでなければなりません」

これは、レヒナーさんの信条。ちなみに、今後はカップだけでなく、「コーヒーかす」を利用した、ほかの製品についてもいろいろと模索していくとのことです。

Licensed material used with permission by Kaffeeform
カフェでバリスタが専用器具を使って一杯ずつ淹れてくれる本格ドリップコーヒーの「インスタント」版なんですよね。だからわたしは"ドリップ式"が好き。
コーヒーの苦さとアボカドのクリーミーさが絶妙にマッチ!味、想像できないでしょ?60秒でできちゃうから試してみて。
メルボルンがカフェの街といわれるのは、コーヒーの質が高いということではなく、お店全体に広がる「おもてなし」の気持ちと、コーヒーにたっぷり注がれている愛情の...
あの、あま〜いベトナムコーヒーが焼酎になった!
むつかしい本も、読めるようになった今だから。
今年4月、パリの11区にオープンした『Atelier des Lumières』は、全く新しい形の美術館。以前は工場だったこの施設の壁には、プロジェクショ...
シンプルなこの3つの工程に少し気をつかうだけで、家で飲むコーヒーに大きな違いが生まれます。少しでもおいしく淹れられるようになれば、今よりもっとコーヒーライ...
シンプルなコーヒーをスパイシーかつ複雑な味に変えてくれる「シナモン」。水出しコーヒーに加えてひと晩寝かせれば、「魔法」のような味わいに!
シーンに合わせて選べるほど種類豊富なコーヒー。わたしの妄想フル回転で、時間と気分で飲みたいコーヒーをチョイスしてみました。
コーヒーを飲んだほうが仕事がはかどるけど、飲み過ぎはちょっと……と罪悪感を持っているみなさん!この「コーヒー狂」の偉人たちを知れば、むしろもっと飲んでもい...
愛知県犬山市(いぬやまし)は、日本最古の城「犬山城」がそびえ立ち、雰囲気のいい城下町が今も元気だ。そこに、かつてはタカラヤという名の家具屋さんだった、5階...
環境先進国ドイツ第2の都市ハンブルグは、2016年2月テイクアウト用のコーヒーカップを禁止し、ゴミ問題への対策として世界にスタンスを示した。リサイクル大国...
誰が想像したでしょうか。きのこがモッサリ生えるコーヒーメーカーを。
コーヒーに必要な道具一式をコンテナに詰めました。
一概に「この国のコーヒーはこの味だ」と決まっているわけではないけれど、生産国ごとの味の傾向を分かっていれば、よりコーヒーが楽しめますよね。国の名前と味の特...
イチゴにかけるだけじゃつまらない!練乳をクッキーづくりにアレンジして、ベトナム人が泣いて喜ぶ「ベトナムコーヒー風クッキー」を作ってみましょう。
コーヒーのテイクアウト率、先進国のなかで日本が1位なのは、意外?
日本と同じく米が主食のタイにも、冷やし茶漬けに近い食べ物がありました。
朝のコーヒーは豆から挽いて淹れています。今思うのは、一杯だけ淹れることが多いからサーバーはいらなかったし、金属のドリッパーならペーパーフィルターを買い置き...
かたまりの状態より、表面積が増えるのでミルクと溶け合い、コーヒーの味をより濃厚に感じられるんです。クラッシュしたコーヒーゼリーを使った、アレンジレシピをご...
ブラックコーヒーを飲んでいる人を見ると、なんだかとカッコよく見える気がする「マジック」。人は、どうしてこの魔法にかかってしまうのか。私なりに答えを導き出し...
名古屋育ちの私にとって、喫茶店でコーヒーを頼むとピーナッツが付いてきたり、午前中にコーヒーを頼むとモーニングがついてくることはけっこう普通のことで、逆に何...
安定して手軽においしいコーヒーを自宅でも楽しみたい人向けに開発されたコーヒーメーカー「GINA」は、アプリが分量や蒸らし時間をすべて計算して手助けしてくれます。
ドリップコーヒーから出るコーヒー豆のかす。これをただ捨てては「もったいない」と、いろいろな再利用法がネットでも紹介されています。消臭剤や除草駆除、これはよ...