「常温アイス」時代がやってくる!
駄菓子屋の軒先、夏の縁日、青春時代の部活帰り。ラムネの瓶を片手に、仲間と笑い合ったあの日の記憶……。
そんな懐かしいラムネが、アイスとして令和の時代にアップデート。「株式会社友桝飲料(以下、友桝飲料)」が手がける「凍ル堂(コオルドウ)」から、ラムネアイスと白いサワーアイスが新登場。ただ懐かしいだけではない。物流、健康、環境問題……さまざまな課題解決への想いが込められた、新感覚アイスの世界へ。
2025年問題も解決?
“常温アイス”という選択
アイスといえば、冷凍ケースに並ぶものというのが常識。しかし、「凍ル堂」のアイスは常温での流通・保管が可能だという。この常識破りのアイス誕生の背景にあるのが、物流業界が抱える問題だった。
近年、エネルギー価格や素材の高騰に加え、冷凍食品・アイスクリームの輸送コストも上昇の一途。加えて、冷凍車やドライバーの確保が難しくなる「物流の2025年問題」も、待ったなしの状況だ。
「凍ル堂」は、こうした課題に対するひとつの解答と捉えることができる。常温で流通できるため、冷凍輸送にかかるコストを削減。また、家庭の冷凍庫で凍らせるスタイルのため、店舗での冷凍スペースも不要。物流業界全体に、新たな可能性をもたらすかもしれない。
懐かしさと新しさの融合
「ラムネアイス」
明治時代からラムネを製造してきた友桝飲料。そのノウハウを活かし、こだわり抜いたラムネ味を再現したのが「ラムネアイス」だ。
飲料のラムネと異なるのは、炭酸が含まれていない点。爽やかさをいかに引き出すか、炭酸飲料に負けない清涼感をどう表現するか。試行錯誤の末、なめらかでしっとりとした食感を実現。懐かしいようで新しい、不思議な味わいが誕生した。
シールド乳酸菌®入り
罪悪感少なめ「白いサワーアイス」
いっぽう、健康志向にも応えるのが「白いサワーアイス」。こちらは、元気な毎日をサポートするシールド乳酸菌® を配合しているそう。ほどよい塩分も含まれているため、スポーツ後やお風呂上がりのリフレッシュに最適だ。
ヨーグルトテイストでありながら、乳原料ではなくライスミルクを使用しているのもポイント。乳アレルギーの人も安心して楽しめるという。汗をかく季節には塩分補給、寒い時期には健康維持のサポート。1年を通して、おいしさを追求する姿勢が垣間見える。
変わる時代、変わらない想い
友桝飲料のDNA
「他の人より、一歩先んじる」という精神を創業から120年以上大切にしてきた友桝飲料。飲み物業界に多様性を提供することをミッションに、これまで1000種類以上の商品を開発してきたという。ラムネ、サイダー、乳酸菌飲料……。時代に合わせて変化しながらも、変わらない想いがそこにはある。
今回の新商品「ラムネアイス」と「白いサワーアイス」は、2025年3月1日(土)から全国で発売中。このご時世にあって、希望小売価格は130円(税抜)は嬉しいかぎり。
物流の未来、健康への意識、そして地球への優しさ……。懐かしい味わいを楽しみながら、サステナブルな未来へ想いを馳せてみては?
『凍ル堂 ラムネアイス / 白いサワーアイス』
【種類別名称】清涼飲料水
【内容量】80g
【希望小売価格】130円(税別)
【発売地区】全国