「竹粉とコーヒーかす」製の弁当箱
コーヒーかすと竹粉を主原料にした、BENTO box「COFFEE」が話題だ。プラスチックやメラニンを使わず、天然素材のみ(シリコンパッキンを除く)。加熱処分できるから、最後は土に還すこともできる。
手に取るとき、使うとき、そして手放すときまでを考えて、モノを選ぶ。サステイナブルな生活様式を提案するプロジェクトチーム「sunaho」が、台湾のホームウェアブランド「TZULAï」と共同開発した新素材のプロダクトだ。「わっぱ」のような曲線に親近感がわいてくる。
©sunaho プロジェクト
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ところで、竹製品がさかんな台湾の地方部では、製造の過程で大量のおがくずが発生していた。都市部ではコンビニやコーヒーチェーンから、日々コーヒーかすがゴミとなっていた。
本来捨てられてしまう、不要だと思っていたもの同士を組み合わせることで生まれた新素材の弁当箱。社会課題に対する解決の糸口として注目され、クラウドファンディングでの資金調達も成功。現在、ネクストステップとして残り10日間ほどで実施中だ。
手放すときも責任をもって、罪悪感なく手放したい━━。
「sunaho プロジェクト」の理念に共感!今の自分にも、未来の誰かに優しいモノ選び。応援&購入したい人は、以下プロジェクトサイトへ。
『BENTO box 「COFFEE」』
【プロジェクトページ】https://readyfor.jp/projects/sunaho01
Top image: © sunahoプロジェクト