静岡のお弁当屋が考えた「箱ごと食べられちゃうミニ弁当」がおもしろい!
お腹が空いているんだけどガッツリ食べるほどでもないし、なるべくサッと手軽に食べたい。でも、コンビニのおにぎりやパンには飽きてしまった。
そんなときってあると思うのだが、新たなコンセプトの「おに弁」なる食べものがそんな思いに応えてくれるかもしれない。
この商品は、静岡県に本社を構える「自笑亭」というお弁当屋さんが開発したもので、まるでお弁当箱かのように成形されたご飯の上に具材をのせちゃった、言わば「うつわごと食べられるお弁当」である。
©自笑亭 株式会社
サイズは縦8cm、横10cm、高さ3cmとスマホくらいのサイズで、これは一般的なおにぎりの約1.5倍ほど。
まさに「お腹が空いているんだけどガッツリ食べるほどじゃない」ときや、ピクニック、レジャーなんかに最適。お弁当箱ごと片手で食べられるのもなんともうれしい。
おかずも三ケ日牛しぐれ、うなぎ、エビチリ、カツカレーといったおにぎりでは再現が難しそうな本格的なものが多く、全部で12種類。かわいらしい見た目もインスタ映えすること間違いなしだ。
また、容器を使わないから包装を簡易化でき、食べたあとのゴミも最小限。かつプラスチック資源循環法に即し、SDGsにも配慮したパッケージングも注目したいところ。
現時点での販売はJR浜松駅構内エキマチ店舗や神田売店などでの店頭販売のみで、価格は1つ税込250〜500円。
今後は冷凍食品としての流通や各企業とのコラボなんかも視野に入れているという。「おに弁」という新たなコンセプト。いち早く体験してみてはいかが?
Top image: © 自笑亭 株式会社