【求人】ハワイが全力で教師を募集中。年収は最大約700万円!
ハワイは現在、深刻な「教師不足」に直面しているそうです。南の国で働けるなんて最高!とはいえ、一体どんなお仕事なのでしょうか?
年収最大6万ドル
「ハワイ州教育省」によると、とくに需要が高いのは、特別支援教室や高校の数学、化学の担当職員。学士の資格と州の教育プログラムを終了していることが条件。ですが、そのぶんサラリーは35,324ドル(約390万円)から63,665(約690万円)ドルほどとなかなかの高給です!郊外勤務の場合は、3,000ドル(約33万円)の手当も。
南の国でこれだけ好条件の仕事があるなんて、今スグ働きたくなるでしょう?でもちょっと待って、もちろんそこには理由も。
アメリカ全体で人材が不足中
9月に始まる新学期に向けて1,600人の教師を必要としているハワイ。その理由は、ベビーブーム世代が引退してしまうことも関係しています。また、アメリカ経済が好調ということもあり、人員不足は他の州でも同じこと。つまり人材の取り合いが起きてしまっているというわけ。
とくにハワイでは、せっかくトレーニングを終えた教師も、その40%が5年以内にアメリカ本土に帰ってしまうそう。これについて「Hawaii News Now」は、生活費の高騰や立地の悪さを指摘。人里離れた島やワイキキから48km離れたリゾート地、リーワード・コーストなどではとくに顕著で、そのために郊外手当が出るんだとか。
4年前にハワイに移住し、「Mililani High School」でカウンセラーをしているAndrew Satanapongさんはインタビューに、以下のようにコメントしています。
外国人でも関係ない!
やる気のある教員を募集中。
「海外からとか、地元育ちかどうかは関係ない。情熱を傾け、人生をかけて時間と努力を費やせるかが大切だと思う」。
長い目で取り組んでくれる人を募集しているようですね。米国で就業できる資格を持っていなければなりませんが、興味のある人は挑戦してみては?
その他の詳しい応募条件については、ハワイ州教育省webサイト内にある「よくある質問」から確認できます。