ペットフードが全て盗まれた!そのとき地域住民がとった、心温まる行動とは?
アメリカ・ニューハンプシャー州にあるアニマルシェルター。ここでは、ペットに食事を用意できないほど貧しい家族や高齢者に、ペットフードを寄付していました。
しかしある朝スタッフが出勤すると、なんと食料庫に空き巣が入り、ペットフードがごっそりなくなってしまっていたのです!
アニマルシェルターのピンチに住民たちが立ち上がる!
なくなったペットフードは65袋。被害総額は700ドル(約75,000円)にも及びました。すぐに警察が捜査に乗り出しましたが、一番の問題はお腹を空かせてこのゴハンを待っていたペットとその家族がたくさんいたということ。
アニマルシェルターは困り果て、この事件のことを発表しました。すると…
この情報は瞬く間に拡散し、地域住民から大量のペットフードが続々と寄付されてきたのです!
最終的に集まった量は、なんと元の15倍。さらに、訪れたたくさんの住民によって、里親を探していた動物たちもどんどん飼い主が決まっていきました。
もちろん犯人の行いは許すことはできませんが、思いもよらない住民たちの協力に、アニマルシェルターのスタッフたちは涙を流して喜んだそうです。
Licensed material used with permission by ANIMAL RESCUE LEAGUE OF NEW HAMPSHIRE