VRで立体創作できるツール「Tilt Brush」がスゴイ。5月は体験展示があるよ!

2016年5月3日にGoogleが公開した下の動画は、ヘッドマウントディスプレイを装着して、VR空間に自由に絵を描くためのツールを説明したもの。その内容に感動を覚えたという人も少なくないでしょう。まるで魔法のようなのです。

え、まだ見たことがない?コレコレ!

立体構造を自由自在に描ける!

よく見ると、火山口から舞い上がる火の粉が。どうやら動画効果まで反映できる模様。

具体的には、左右の手に持ったコントローラーが、それぞれパレットとブラシの役割を担います。

部屋をキャンバスに、
イメージ通りの空間を再現。

本気で創作活動に没頭したい人にとっては魅力的な体験でしょう。自分の足で歩きながら、あらゆる角度から造形物をチェックできます。このデバイスさえあればアトリエが手に入ったも同然。CGとは言え、どこにいても自分が描いた世界に立てるのですから。

使用しているのは、ヘッドマウントディスプレイとコントローラーなどのセット「HTC Vive」と、「Steam」で販売されているペイントソフト「Tilt Brush」。前者は1,069ドル(送料込・約11万5,000円)で購入でき、後者は2,980円でダウンロード可能です。

京都で体験できる!

Tilt Brush」のwebサイトでは、実際に操作しているユーザーの視点で創作する様子を確認できます。これが思わず「おお〜っ」と声が出てしまうほど魅力的。とは言え、まだまだ普及はこれからといった段階の最新技術ですから、イキナリ購入するにはハードルがあるのも事実でしょう。

どうにか触れるチャンスはないものかーー。そうモヤモヤしている人は、2016年5月9日〜21日までの間、京都にあるコワーキングスペース「MTRL KYOTO」で開催されている体験展示に行ってみましょう。同展示は「KYOTO VR」と共同で企画されたもの。開発キット「HTC Vive」と、デバイスをパワフルに稼働できる最高スペックのPCが準備されているとのこと。最先端の創作体験に触れられるとあらば、ちょっと遠方でも気になります。

webサイトによれば、気になるスペースの利用料金は500円から。特別に事前予約したり、追加料金を支払う必要はありません。チェックしてみてね!

画像・動画提供:MTRL KYOTO official website
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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。