360°が本の表紙でいっぱい!VRで体験する「本棚劇場」とは?

VRゴーグルを装着すれば、あの巨大本棚にひとっ飛び……。これもDX(デジタルトランスフォーメーション)というやつ!

高さ約8mの巨大本棚に囲まれた空間が話題となっている埼玉県所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」内にある「本棚劇場」。この空間をVRで体験できるイベントが、今週末10月23日(土)〜11月28日(日)、全国12の書店にて開催される。

同イベントは、店頭に設置されたVRゴーグルを装着して「本棚劇場」のVR空間内に入れるというもの。

©株式会社KADOKAWA

360°いっぱいに本の表紙が広がり、イベント限定の約2000点のラインナップのなかから、カーソルで選んだ本の情報レビューをワンクリックで簡単に閲覧することが可能。

選んだ本をそのまま購入もでき、本はすべて送料無料で自宅に配送されるとのこと。

出版ビジネスにおける大量製造返品の問題を、こうしたDXによる廃棄物の削減などから「持続可能」なものへと変化させる狙いもこの取り組みにはあるそうだ。

「三省堂書店 神保町本店」からスタートする日程などの詳細は公式サイトにてご確認を。

圧倒的なスケールでの新たな本との出会いを、お近くの書店で体験するのはいかがだろう。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。