これはまさに、「本の虫」のためのインテリアだ。
ご存知の通り、「本の虫」とは読書が好きで好きでたまらない人を指す言葉。コレ、てっきり日本独特の言い回しだと思っていたけれど、調べてみたら英語でも「bookworm」と言うらしい。
そんなことが気になってついググってしまったのも、すべてはこのインテリアに出会ったから。どうやら、繭をイメージした世界初の本棚だという。
お気に入りの本に囲まれて…
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89571/b5271697a9c280ebc0899851b5c64aa30db84dea.jpg)
「棚」と表現されているものの、見ての通り、その外観は唯一無二。シンプルに言ってしまえば、イスの要素をプラスした「座れる本棚」といったところ。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89574/06b12417a413ae28ef08c67120b4a12c64b27dc2.jpg)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89573/754695c687d1c40d6dad09c42a817eb3fcaba426.jpg)
そこにあるのは、お気に入りの本と電球のみ。バランス的には、ゆ〜らゆら揺れそうだけど、よく見ると固定されているので、それなりに安定感はあるはず。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89575/ee8549b14c4fc85d757a895677526afad055e265.jpg)
ビビッドな発色が目を引くイエロー以外にも、自分の好きなカラーをオーダーできる模様。個人的には、木のぬくもりが感じられるクラシックな「ブラウン」が好み。植物の緑との相性も悪くない。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89576/90d6e406506e912bef44648c77a415205b60f0ed.jpg)
とはいえ、現実的には
短時間のみ?
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89578/7e3c6ad7993acd6f64ee627105d54eb293601367.jpg)
「好きな本に囲まれながら読書ができる」。たしかに、そう言われると聞こえはイイかもしれない。が、しかしクッション性があるわけではなさそうだから、腰やお尻の痛みは要覚悟。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89579/c607a5a969b028fff32b1dc35241544dfa0538ed.jpg)
この「Bookworm」は、オランダ・ロッテルダムに拠点を置くデザインスタジオ「ATELIER 010」が開発。購入希望者は、HPから問い合わせのうえ、価格の確認を。
きっと、アイデア自体は広くウケそう。でも欲をいえば、せめて身体との接点だけでも「繭」のように“やさしい素材”だったら嬉しいなあ。
Licensed material used with permission by Bookworm