大富豪11人から学ぶ、最強の「倹約メソッド」

浪費癖が染み付いてなかなかお金が貯まらない、という人たちに。世界に名を馳せる「成功者」たちの倹約術をご紹介。彼ら、お金をまったく使わないっていうんじゃないんです。ケチるところはケチり、使うときにはバーっと。ま、それこそお金持ちたる所以かもしれませんが。

では、彼らはどこで財布の紐を締めているのでしょう?

01.
自分のスタイルを貫く

グレーのTシャツとデニムだらけのクローゼットを公開したマーク・ザッカーバーグ。自家用車も約320万円ほどのものと、これまた庶民的。Facebook創業者が好むスタイルは、とってもシンプルな暮らしぶりのよう。

02.
大きな家なんて必要ない

世界一の投資家であり、最大の倹約家でもあるウォーレン・バフェット。ネブラスカ州オナハにある彼の自宅は、50年以上前におよそ340万円程度で購入したものだという。投資家たちの間では、「オナハの神殿」として崇められているとか。もちろん、今もこの家で暮らしている。

03.
階級なんて気にしちゃいけない

インドIT産業の“皇帝”と称されるアジム・プレムジ。そんな彼はタイトな予算での旅行がお好みらしく、宿泊先も5ッ星ホテルを選ぶようなことはないようです。さらにはこんな逸話も。彼の息子の結婚式に出席した際、紙皿にも抵抗なく料理を楽しんだんだとか。

04.
サンプル品も要チェック

歌手として、ファッションデザイナーとして、今やポップカルチャーのアイコン的存在のビヨンセ。私生活では高級品や装飾品を買ったりという物欲よりも、スキンケアやボディケアにより投資するそう。

05.
外食は極力控える

用紙は両面まで使うよう指示するなど、倹約家で知られるIKEA創業者のイングヴァル・カンプラード。プライベートでの外食もIKEAのミートボールをディナーにする徹底ぶりで、塩やコショウの小袋を持ち帰ることも…あるとかないとか

06.
革靴は一生モノ

NY市の元市長マイケル・ブルームバーグは、モノを大切にする人のよう。有名な語り草のひとつに、彼はこの10年間でわずか2足の革靴を交互に大切に履きこなしてきたことで知られています。靴底を取り替えたり、かかとを交換して、長くひとつのモノを使っているようです。

07.
副業を始め、一方の給料は
そのまま貯金を

アメリカのTV司会者として名を馳せたジェイ・レノは、幼少期より自動車ディーラー店とファストフード店を掛け持ちでアルバイトし、片一方の給料はそのまま貯金に回すという、若者らしからぬ倹約ぶりを見せていたようです。このメソッドを続けることで、やりたいことへの資金を集め、そしていよいよコメディアンとしてデビューを決めたそう。

08.
ムダ買いしないためには
「買い物リスト」を有効活用

起業家ブーン・ピケンズのモットーは「衝動買いをしないこと」。そのため買い物の際にはリストを書いて、必ず現金で買い物に出かけるようです。事前にきちんと予算を立てておけば、不要なアイテムを買って失敗することもありませんよね。

09.
何も持ってなくたって
生活はできる!

億万長者になるずっと以前、イーロン・マスクは一日1ドル生活を続けていたそうです。サラリーマンの道を捨て、彼の目指す夢に向かって集中していた時代のこと。この経験が間違いなく今日の成功につながっているんでしょうね。

10.
必要なモノだけを買おう

スティーブ・ジョブズと買い物に行ったことのある人の話。彼は新しいオーバーコートを買うのに、シーズナリティを全く気にすることはなかったそうです。ジョブズの中でお金をかけるべきモノは、タイミングや衝動ではなく「必要かどうか」、その根拠が大事だったのでしょうね。

11.
自分主催のパーティーは
シンプルだってOK

ロシアKGBの元スパイアレクサンドル・レベデフも熱狂的な倹約家として有名。アパートのような簡素な住宅や、コストパフォーマンスのいい生活を好んでいたようです。あるバースデーパーティーの席で、招いた友人たちにシャンパンやキャビアを振るまう代わりに、ウォッカとベーコンでそれを代用したんだそう。

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