高コレステロールと診断された男性が「大好物のチーズ」を禁止され驚くべき行動に
闘病で好きなものが食べられなくなってしまったら、どうしますか?高コレステロールと診断されたDan LiBoissonnaultさんの好物は、チーズ。医師から禁止されても諦められず、コレステロール値ゼロのヴィーガンチーズを自分で作ってしまいました。しかも販売する会社まで設立!
見た目はふつうの
「本格チーズ」
これはエイジド。
ビーツとディル。華やかな色。
断面の中心に黒いすすでできた線が入っている、モルビエチーズ。
クランベリーオレンジ。着色料などは使っていません。
コレステロール値は「0」
見た目は普通のチーズですが、素材は生のカシューナッツ、マカダミアナッツ、植物由来の酵素やハーブ、スパイス。たんぱく質やアミノ酸、オメガ3、6など体にうれしい成分がいっぱいで、コレステロール値ゼロ。
さらに、一緒に食べるクラッカーも作っちゃいました。グルテンフリーでケールペーストやガーリックなどを使用したもの。本当にチーズが大好きなんですね。
ワインショップ店主が
食生活を180度チェンジ
「One Green Planet」によると、彼はかつてワインショップを経営していたこともあり、肉とワインが大好きだったのだそう。しかし、医師からのNGで食べるのをやめ、薬を飲むように。ところがつらい副作用が起きてしまい、違うアプローチ方法を取ろうと決心します。
それが、動物性のものを摂らないヴィーガンダイエット。お医者さんは「うまくいかない」と思っていたようですが、6ヶ月後にはコレステロール値が100も低下し、ヨガもスタートしたところ、体調はすこぶる良くなったのだとか。
そして、ワインショップを閉め、ヴィーガンチーズを扱う「Dan’s Power Plant」をオープン。お値段は170グラムで10ドル(約1,100円)から。
現在チーズは売り切れ状態ですが、LiBoissonnaultさんによると、同社は「多くの注目を浴び、すごい勢いで成長しているスタートアップ。効率良く低コストな出荷方法に取り組んでいる最中」なんですって。
日本ではまだ珍しいヴィーガンチーズ。もしかしたら、近いうちにこのブランドを日本でも見かけるようになるかも!?