ココナッツオイルブームの火付け役が新展開。「ジャンクでも、ちゃんとオーガニック」なスイーツ店

今日のココナッツオイルブームの火付け役とも言える女性起業家が、「ガマンしないオーガニックおやつ」の路面店をオープンしました。

オーガニックなんだけど、ジャンクな要素もしっかり。え?相容れないはずのこのふたつ。それが、ちゃんとフュージョンしているんです。

かわいくてワクワクする
けど、ちゃんとオーガニック

鮮やかなベリーソーダにラムレーズンのアイスをトッビングしたこのクリームソーダ。グビッといけば一瞬で蒸し暑さから解放されて、心もカラダもリフレッシュできそうですよね。それでいてオーガニックだっていうんだから、もうHAPPY間違いなし!

フレーバーは、有機のクランベリージュースに天然のアガベシロップで甘みをプラスしたもの。こちらも有機ココナッツクリームをたっぷり使用した濃厚ビーガンアイスをトッピングしています。

つまりは、見てかわいく、食べておいしい。だけどちゃんとオーガニックしているソーダという訳です。

BROWN SUGAR 1ST.
初の路面店、神宮前にOPEN

天然フレーバーのみでつくるオーガニックソーダとココナッツミルクをベースにしたアイスクリーム、クッキー、さらにはオリジナル商品を取り揃えた「BROWN SUGAR 1ST.(ブラウンシュガーファースト)」。2016年6月9日、東京・神宮前にオープンしたばかりというのに、甘いものをガマンしたくないスイーツラバーたちで賑わう、いま話題のショップがここ。

すでに、情報感度の高い人であれば店名を聞いてピンと来ているはず。そう、ここは有機エキストラバージンココナッツオイルの火付け役となった、あのブラウンシュガーファーストがオープンした初の路面店なのです。

注目度の高さがいまいちピンと来ていない方のために、このお店のことをかいつまんで説明していきましょう。

子どもが安心して
食べられるおやつを。
Farmer's Marketからスタート

「わが子に食べさせたいかどうか」、ブラウンシュガーファーストの素材選びは、この理念にすべてが凝縮されている。とは、代表荻野みどりさんの談。妊娠・出産を機に、「子どもに安心して食べさせられるおやつ」を販売するビジネスを開始した人物です。

まだ小さかった娘さんを背に、青山・国際連合大学前の「Farmer's Market」でお手製のウーピーパイなどのお菓子を販売していた荻野さん。よりカラダにいいものを求めるなかで巡り合ったのが、バターにとって代わる原材料、有機ココナッツオイルでした。

ココナッツオイルで作ったお菓子の人気は瞬く間に広がり、オイルの輸入卸にも力を入れるようになった彼女。こうして、青山の露店から始まったココナッツオイルブームは、今日私たちが知るところとなったわけです。

「ジャンク」×「オーガニック」
ガマンの代わりにワクワクを

もはや、日常のなかに浸透した感のあるオーガニック。けれど、実際のところ有機と無農薬の違いがイマイチよく理解できていなかったり、どこかマジメで高級志向のイメージが付いて回るのが本音、という人だって少なくないはず。

「この意識をまずは取っ払い、あれはダメ、これはNGとガマンするよりワクワクを優先してほしい」、こう荻野さんはオーガニックへの窓口を開いてくれます。対極に位置するはずの「ジャンク」を、あえてオーガニックと掛け合わせる斬新なコンセプトも、もちろん彼女ならではの戦略。

「週末に遠出して、自然に癒されるだけがオーガニックではありません。都会にいたって、アイデアと選択次第でオーガニックライフは実践できますよ。日常のなかで少しでも自然とのつながりを感じてワクワクしてくれたら最高ですね」

ショップの棚にずらりと並んだ「ガマンしないオーガニックおやつ」たち。

あれもこれもとガチガチに周りを固めてしまうよりも、ちょっと「ジャンク」な側面を残してあげることで、より「オーガニック」を身近に感じることができる。

なんだか「無理しなくてもいいんだよ」、と背中を押してくれているように聞こえませんか?キレイになりたい、だけど甘いものに目がない人。これ以上のワクワク、他にありませんよね。

Licensed material used with permission by 株式会社ブラウンシュガーファースト
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。