【日本初上陸】パリ随一のブーランジェリー「Du Pain et Des Idées」が、青山に期間限定オープン

フランスでもっとも影響力のあるレストランガイドの一つ「ゴー・ミヨ」において、2008年版ベストブーランジェリーを受賞。「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」をはじめ、著名ガストロノミー・レストランに支持されるパリ随一のブーランジェリーが「Du Pain et Des Idées(デュ・パン・エ・デジデ)」です。

このたび、オーナーシェフ、クリストフ・ヴァスールが手がける同店が待望の日本初上陸。本人も来日するとあって、大きな話題になっています。

パリ店から直送し販売する
「パン・デ・ザミ」

改めて説明すると、「デュ・パン・エ・デジデ」は2002年にパリ10区にオープンしたブーランジェリー。世界中からクリストフのパンを求めて訪れる人の列が絶えない大人気店です。

1889年に建設され、歴史的建造物にも指定される同店。ガラスの天井と斜めに面取りされた鏡は当時のままに、クリストフが独学で復刻させた20世紀初頭の伝統的レシピによって作られるパンとヴィエノワズリーに合わせ、当時のブーランジェリーの世界を再現した空間に。

期間中は、同店のスペシャリテであり、パリの著名ガストロノミー・レストラン御用達の「パン・デ・ザミ」をパリ店より直送し販売。これは“友達のパン”の意で、その名のとおり友人のために焼いていたものを商品化したのだそう。価格は490円(税込)。

フランス製小麦粉、極少量のイースト菌と塩のみを使い、約2日間もの長時間発酵を経て独自の焼成方法により生まれるパンは、シャテーニュ(栗の一種)やヘーゼルナッツのような香りを代表とする、ワインのように複雑な味わいや香りが特徴。

限定500冊。同氏初の書籍も

さらに、彼が約2年半の歳月をかけて完成させた初書籍「Le Pain de la Terre à la Table」を、限定500冊で販売。30歳を過ぎてビジネス業界からパン業界に飛び込み、独学でパリ随一のブーランジェリーを作り上げた同氏の哲学や、大切にする有機生産者の訪問、パンのアレンジレシピ等を、インターナショナルファッション誌でも活躍中のBENOIT LINEROの美麗な写真とともに仕上げたアートブックです。価格は税込5,700円。

オープン期間は、本日6月18日(土)から7月24日(日)まで。パリで行列ができるブーランジェリーのパンなんて、ぜひとも食べてみたいですよね!

【店舗概要】
Du Pain et Des Idées(デュ・パン・エ・デジデ)
・場所:RITUEL par Christophe Vasseur青山店内
・住所:東京都港区北青山3-6-23 1F(表参道駅 B2出口から徒歩0分)
・Tel:03-5778-9569
・期間:2016年6月18日(土)-7月24日(日)
・営業時間:月〜金 8:00-19:00(土日祝 9:00-)※初日は11:00オープン

Licensed material used with permission by Du Pain et Des Idées
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