ただの猫カフェ?ノンノン。気に入った子は引き取れちゃいます
台湾発祥とされ、現在はアメリカやフランス、デンマークにロシアまで、世界に続々と増えていっている猫カフェ。この秋ロサンゼルスにオープンする「Crumbs & Whiskers」は、ちょっと違うんです。
気に入った子を引き取れる!
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もともとワシントンDCにあったお店で、ロスにオープンするのは2店舗め。詳細はまだ未定なので、今あるお店の様子を見ていきましょう。
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みんなデレデレですね。にゃんこもリラックスしていて幸せそう。
地元動物愛護団体が保護した猫たちを預かり、お店で「接客」してもらうことで人とのマッチングができてしまうシステム。猫たちはのんびり過ごせて、気が向いたら人の相手をすればよく、ヒトは癒される&相性がいい子がいたら生涯のパートナーとして迎えられるという、いいことづくめな場所なのです。
2015年のオープンから、100匹以上が新しい家を見つけたのだとか。
ロスも「ほっこり」な場となる模様
「Elite Daily」によると、新店では常時約20匹のにゃんこがまったり過ごす予定。利用料金は1時間で15ドル(約1,500円)。詳しいことはまだ未定なのですが、DCの様子を見るに、キャットラバーたちにはたまらない場になりそう。
動物愛護先進国と言われ、虐待などを取り締まる「動物警察(ASPCA)」があるアメリカですが、シェルターに保護されれば一生そこで暮らせるというわけではありません。
ASPCAによれば、アメリカ全土で年間760万のコンパニオンアニマルがシェルターに保護されていて、犬は390万匹、猫は340万匹という内訳。そこから安楽死させられている動物の数は、毎年270万。そのうち犬は120万匹、猫は130万匹という数字を発表しています。
里親を募集するペットショップは日本にもありますが、気軽にコミュニケーションがとれる、猫カフェタイプの場所が海外にも増えてきているんですね。