スタイリッシュ☆有名建築家たちが「猫ハウス」を作るとこうなる!

意外とおしゃれなものが少ないペット用品。部屋に置くのがはばかられるものや、ペットは気に入っているけれども見た目がちょっと、なアイテムも…。

しかし、建築家がデザインすると、こうなります!

DSH// architectureの「Spiral Kitty」。3Dプリンターで作られていて、夜になるとブルーに光るんだそう。

猫のミステリアスなパーソナリティをデザイン化したCallisonRTKLの「SILHOUETTE」。

猫は人が何かしているスペースにごろりと横になったりして、その場を独占するのが好き。そんな彼らの習性に発想を得て、作り手たちの内なる建築家魂を刺激するエッジの効いたフォルムはLehrer Architectsの「Kitty Kurves」。

Knowhow Shopによる「Lunar Cat Lander」は、月と月面をイメージし、そこで遊ぶ猫を宇宙飛行士に見立てたもの。

RNLの「String Theory」はひも理論における素粒子のように、猫がいろんなところからジャンプするなど自由に動き回る様子を落とし込んでいます。

HOKによる「catSCAPE」。登ったりもぐれたりと猫が好きな動作ができる上に、金魚鉢まで!

一流建築家やデザイナーたち、かっこよく猫が好きなポイントを押さえた作りがさすがです。

動物たちのために…
有名建築家が動く!

これらの「猫ハウス」は、有名建築家がペットのためにデザインしたプロダクトをオークションにかけ、落札金額をアニマルシェルターに寄付するという「Architects for Animals “GIving Shelter” 」に寄せられたもの。

ロサンゼルスで2010年から行われている同イベント、今回はロスのトップ10建築会社やデザイナーなど、12団体がジョインし「野良猫のためのシェルター」をデザイン。

ロスでは野良猫が100万から300万匹生息していると言われ、アメリカ国内でもトップレベル。NPOや動物警察などの地道な活動が、家のない猫を減らしていっています。

ペット先進国のアメリカ、セレブリティも動物愛護には大きな関心を寄せており、クリント・イーストウッドや、海外ドラマ『スター・トレック』のカーク船長役で知られるウィリアム・シャトナーなどがebayでのオークションに参加、全品即落札されたそう。今年は、猫に無料不妊・去勢手術を行うロスのNPO「FixNation」に寄付されます。

スタイリッシュな猫の家、商品化してほしい…。
Licensed material used with permission by Architects for Animals
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。