キウイは「皮ごと食べる」が正解だった。栄養も美味しさもUPする

小さな果実に栄養がたっぷり詰まったキウイ。春から夏にかけてはニュージーランド産が多く出回りますが、9月下旬からは国産モノも数多く登場してきます。

健康維持、美容、エイジングケアと、体にも心にもうれしい効果がいっぱいのキウイですが、じつは栄養が一番詰まっているのはその実ではなく皮の部分。まさか……皮をむいて食べたりしてませんよね?

皮ごと食べれば栄養価3倍!

キウイといえば「美容効果」が枕詞となるほどに、アンチエイジングに必要なビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれています。このほか、むくみを予防するカリウム、さらにはヨウ酸や食物繊維も。

驚くことに、キウイの皮は実の部分に比べ、約2倍の栄養素が含まれているという事実。単純な話、あなたが実だけしか食べていないということは、キウイの2/3の栄養を捨ててしまっているも同然なのです。モッタイナイ!

表面のチクチクは、
たわしで洗い流して解消

さて、そうは言っても「あの皮のチクチクは舌触りが悪そう」とか、「農薬が残っていたり」という意見、分かります。

これらをいっぺんに解消する方法は単純明快、たわしを使って流水でゴシゴシと洗い流すだけ。もし、それでも農薬が気になるという人は、無農薬栽培のキウイをどうぞ。

「皮ごとキウイ」は
意外にも甘かった!

では、実際に皮はどんな味がするのか?なんとなく苦そうなイメージがありますが、皮ごと食べてみると、普段よりも甘さが増して感じるんですよ。

さすがに丸かじりするには抵抗がある、という人は1センチ幅のスライスカットがおすすめ。皮のザラザラした食感も、これならあまり気にならず格段に食べやすくなります。

それでも抵抗がある人は
皮ごとスムージーがおすすめ

それでも気になってしまう人、あきらめる必要はありません。皮ごとジューサーにかけてスムージーにしてはいかがでしょう?キウイの栄養を、それこそ丸のまま摂り入れちゃいましょう。

もちろん、美容に限らず、腸を綺麗にクリーニングしてくれる食物繊維も豊富。やっぱりキウイは皮ごと食べなきゃ、モッタイナイ!百聞は一見にしかず。まずは、お試しあれ。


TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。