「片手で持てる」ものだけ、食べてきました in マカオ
ひとりの旅行でも、誰かと一緒の旅行でも。
マカオで出会った、片手でパッと食べられる「ワンハンドフード」を紹介します。
お皿にのせているから一見ワンハンド感はないかもしれないけれど。ちゃんと全体像を見てもらいたいからわざとそうしていて、本当は食べ歩きできるものばかりです!
猪扒包
(ポークチョップバーガー)
マカオに行ったら絶対に外せない名物グルメ。ほんのり甘くてスパイシー、カリッと揚がった骨つき豚ロースを、表面がサクサクの焼きたてパンでサンドしています。意外と軽めなので、ペロリと食べられちゃいます。
牛肉厚蛋多士
(エッグビーフサンドイッチ)
2枚のぶ厚〜いトーストでぶ厚〜いオムレツ風タマゴ焼きと、その下にツナのように細かく刻んだ牛肉とタマゴの炒め物をサンドしています。味は、それこそケチャップのかかっていないオムレツのよう。
ただ、ぶ厚いものが3枚重なっているわけだからそのままでは一口でかぶりつけない!手でギュッとプレスし、オムレツをぺしゃんと潰して食べるのがベター。
糕雪治文三
(アイスサンド)
夏のマカオ旅行を計画しているなら、街散策の休憩はこれで。
三種類のアイスをウエハースでサンドしたアイスサンドです。不定期でアイスの種類は変わるそう。わたしが行った時はバニラ、マンゴー、チョコレートでした。
シャリッとした食感もあって、ジェラートに近いさっぱりとした印象。小さめサイズなので、一瞬で食べ終わっちゃいます。
西多士
(フレンチトースト)
揚げパンにたっぷりのバターをトッピング。これがマカオ(香港も)流のフレンチトーストなんですって。
写真の西多士はピーナッツバターをサンドしています。絶対にカロリーが高いとわかっているのに、「今日だけは……」と自分を甘やかして背徳感を抱きながら食べました。
練乳やハムとチーズをサンドしたものもあるみたいですよ。
朱古力批
(チョコレートタルト)
マカオはエッグタルトが有名、というのは皆さんご存知ですよね。だからここでは、あえてエッグタルトではなくてチョコレートタルトを。
サックリとしたタルト生地としっとりとしたチョコレートケーキ(ガトーショコラのような感じ)がベストマッチ。甘さ控えめなのもうれしい!
油菠蘿包
(メロンパン)
これ、ただのメロンパンじゃありません。バターをサンドしているんです。マカオではこの食べ方がポピュラーだそう。表面のクッキー生地は「サクッ」、パンは「ふわっ」、間のバターが「ジュワー」。一口食べればもうハッピー!
市販のメロンパンをトーストしてバターを挟めば、お家でも再現可能かと。