アルゼンチンのプリンは、ビスケットがなければ始まらない

世界中にデザートは数あれど、これほどシンプルで素朴な味わいなものは、そう多くないはずです。「ナティーヤス・ピウラナス」という名のアルゼンチンのプリン。黒砂糖とコンデンスミルクで、これでもか!と甘みをつけた牛乳を固めてつくるデザートです。

プリンが主役、
ビスケットも主役!

そのままスプーンですくって食べる、オーソドックスなスタイルもあり(ちなみにこちらは本場流)ですが、ビスケットとの相性が抜群。そこで、ちょっとだけ“ゆるめ”につくって、ビスケットにオンして食べるというスタイルもあるようです。また、固める前のプリン液にビスケットを沈めておく、なんてレシピも。

つまりは、ビスケットを美味しくいただくためのプリンとして、マリアージュを楽しんじゃいましょう!

 

〈つくり方〉

まずは鍋に牛乳(300ml)、コンデンスミルク(100g)、黒砂糖(60g)を入れ、中火で熱して黒砂糖をとかしていきます。耐熱ボウルに水(大さじ3)を入れて、粉ゼラチン(7g)を振り入れ、600Wのレンジで40秒加熱してとかしたら、先ほどの鍋のプリン液を加えて混ぜます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めてできあがり。

食べるときはもちろん、お好みのビスケットを添えて。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。