心理療法士が語る。「とても繊細な人」9つの特徴
ちょっと怒られただけでも大きなショックを受けたり、ざわざわしている場所が苦手だったり…。
そんな自分のセンシティブさを気にしている人も少なくないのではないでしょうか。ある研究によると、人口の15〜20%が「繊細なキャラクター」とカテゴライズされるのだそうです。「Inc.」に寄稿するベストセラー心理療法士Amy Morinさんが、彼らの特徴をまとめてていました。
01.
すぐキャパオーバーに
なってしまう
あまりにも繊細なメンタルの人たちは、終わらせなければいけないタスクが積み重なると、パニック状態に陥りがち。「あぁ、今日も終わらない…」という不安に覆われ、さらに効率的にタスクをこなすことが困難になってしまうのです。
02.
うるさい環境では
集中できない
繊細な人は、話し声や雑音など身の回りの音に敏感。ガサガサと音が聞こえると、すぐ気が散ってしまいます。
03.
お腹が空くと
ご機嫌ナナメに
繊細な人の特徴として、こんなものもあります。あまりに空腹なときは、周りに当たってしまうこともしばしば。
04.
監視されると
プレッシャーに負ける
繊細な人がベストパフォーマンスを発揮できるのは、周りに監視されていないとき。どうしても上司の目の前だと、プレッシャーに押しつぶされがちです。
05.
アートに触れることが
大好き
感情の奥底を探求できるアートは、ある意味「繊細な人」の大好物。展示会やミュージカルなどには、つい心を強く動かされてしまいます。
06.
周りの人の気持ちを
すぐ察知できる
自分が繊細な分、周りの感情の変化にもとても敏感です。口に出さずとも周りの気持ちを察知できるのは、繊細な人の特徴です。
07.
静かに過ごすことで
自分を取り戻す
忙しい一週間を終えたあとは、ワイワイして気分を晴らすのではなく、静かにひとりで過ごすことでエナジーチャージしています。
08.
人混みは苦手
コンサートや花火大会など、人が多いところに行くよりも、家でぬくぬくしていたい。とにかくうるさいところは苦手で、落ち着いた環境を好むのが特徴的。
09.
ホラーやアクションは
避けたい
暴力的なシーンがたくさんの映画やグロいゲームは、あまり自分からは選ばない傾向にあります。ホラー映画ももちろんアウト。
「繊細な自分」を認めてあげましょう
物事を重く受け止めすぎてしまうのは、必ずしもいいことではないのです。だからといって、すぐにカウンセリングに行く必要はありません。
まず必要なことはただひとつ。自分が繊細な人だと認めてあげることです。そうすることで、そんな「自分」とうまく付き合っていくことができるのです。