ポジティブ思考が、あなたの人生をガラッと変える。

好きなことだけして、楽しくお金を稼げたら、そんな幸せなことはありません。ですが現実は、好きな仕事ばかりではありませんよね。任された仕事を淡々とこなすだけでは、仕事に楽しさや満足感を感じられず、モチベーションはどんどん下がってしまいます。より力強く、モチベーションを持って仕事をするために、ちょっと視点を変えてみましょう!

今回は、仕事や人間関係において、パワフルに生きるための考え方をまとめてみました。今日こそ、昨日の自分より進化してみませんか?

待っているだけでは
給料は上がらない

「給料が安い」と文句を言っている人がいます。あなたが経営者だったら、こんな愚痴を言う人を雇いたいですか?収入を上げるには、与えられた以上の仕事をするしかありません。それができていないうちは昇給を待っていたって永遠に上がりません。

仕事において自分の価値を高めることも、給料を上げる方法の一つです。手っ取り早いのは、自分にしかできない仕事を増やすことです。その職場であなたしかできない仕事があれば、会社はあなたを手放したくないはず。そういう存在になれば、自分の価値がアップし、初めて給料の交渉ができるのです。

期待を上回る仕事をし続けてくれる人には、たとえ給料が倍になっても頼まざるをえません。なぜなら、期待を上回ることがスタンダードになるので、期待以上の成果を出せない相手では物足りなくなってしまうからです。結果、その会社でオンリーワンの存在になるのです。その他大勢から突き抜けてオンリーワンになるためには、まずは目の前の相手に尽くすことが大切です。

仕事ができる人に
時間はいらない

私は、仕事、勉強、プライベート、休養の時間をすべて24時間の中で確保しています。ビジネスが拡大すると、1日の時間の中で仕事の割合を大きくしがちですが、私はそうはしません。ある一定の決められた時間内で、仕事の量を増やすだけです。

仕事の時間を増やすのは、仕事ができない自分への言い訳だと思っています。タイムスケジュールをうまく回したいなら、心身が健康であることがマストです。仕事で成功したいと本気で思うのならば、寝不足や肌荒れ、肩こりも含めて健康にもっと気を使うべきです。余計な心配や不調に振り回されて目の前のことに集中できないと、大切な時間を浪費して終わってしまいます。

時間に関して、もう一つ。いくら仕事に時間をかけてもクオリティは上がりません。そこで、短時間で濃い時間を過ごすには集中力がポイントになります。集中力があれば、一つのことがすぐ終わり、すぐに次のことへ取りかかれるので、一日のうちにこなせるタスクの量が圧倒的に多くなります。

忙しくても
時間を作る方法

休みの日に仕事をして休んでいない人は、大切な時間をひたすら他人のためだけに使っています。そもそもなぜ休めない(休まない)のかというと、自分の価値を認めていないからです。自尊心が低いせいで、自分のために時間が使えないのです。

自分を大切にしている人は、自分のやりたいことや自分を労わることに優先的に時間を使っています。私は時間が取れそうなときは、すぐにスケジュール帳に斜線を引いて、人とのアポイントを入れないようにしています。自分のために時間を使っているのです。

予定が空いていて休みたいなと思っているときに、誰かに「これしてほしいな」と言われると、ついつい「私やります!」と言ってしまうあなたに忠告です。断るモチベーションが低く、断るより受ける方がラクだからそうしている自分がいるということに気付きましょう。そんな自分から卒業して、休めるときにはゆっくり休みましょう。

卑屈にならず
前向きに進み続ける方法

心にネガティブな感情があっても良いと思います。でも、ネガティブな感情にそのまま流されてはいけません。いろいろな感情に揺れたとしても、「私はこうありたい」という軸さえ持っておけば、その軸に戻ってくることができます。感情に振り回されていると、まわりの出来事にも流されやすくなり、トラブルやミスが起きがちです。だから、ビジネスにしろプライベートにしろ、いつも穏やかな心でいることをオススメします。

では、どうすれば穏やかな心でいられるのでしょうか。それは、感謝の気持ちを忘れないことだと思います。感謝の気持ちがあれば、常に謙虚でいられて、無駄に人と争ったりしないので、心が乱されることはありません。

忙しいときは、ついネガティブになって自分の嫌なところを探したり、言い訳をしてしまいます。本来の自分じゃなくなっているのですね。そういう本来の“自分ではない自分”でいることを認めた上で、こんな自分は違うな、私っぽくないなと気づくことが必要です。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。