壁を這う「陶器の昆虫」は、夢の中のときめきを再現したもの。
虫が嫌いというわけではないんだけど、はじめて見た時に思わず「うわっ!?」と声を上げてしまいました。まるで白い壁を大量の昆虫が這っているような光景ですが、一つひとつが陶器で作られているんです。
全部でなんと、1万匹にも及ぶこの作品は、セラミックアーティストとして活躍するAnna Collette Huntさんが9ヶ月かけて作り上げたもの。遠目からだとギョッとしますが、近づくと違う驚きがあるのも見所。それでは、彼女の渾身の力作をたっぷりと堪能してください。
とりあえず、
離れた所から見よう
うじゃうじゃうじゃ〜。もう、完全にただの虫の大群ですね。
ちょっと近づいて見る
カサッカサカサカサッ。
うーん。人によっては、これなら大丈夫かも?
かなり近くで見てみたら…。
あれ?気持ち悪くない。むしろステキ!
ちょっと持ってみると
思っていたよりも大きかった。
なんでも、太陽の光を浴びて生き生きと輝く昆虫の夢を見たことが、インスピレーションになったとか。
これだけインパクトがあると、私たちの夢の中にも出てきそうですよね。ちなみに、蝶やカブトムシなどの作品は、AnnaさんのWEBサイトで販売してます。
制作風景を見たい人は、こちらをチェック!
Licensed material used with permission by Anna Collette Hunt