何度でも洗って使える「ペーパーカップ」の正体は……
一見すれば、なんのことはないペーパーカップ……のように見えるが、じつはこれ、磁器製のタンブラー。リッド(フタ)もきちんとサイズが合う。
言われなきゃ、まずわからない。
©Makuake
サイズはS(3530円)、L(3750円)の2展開(ともに税込価格)
人と同じような、ありきたりのタンブラーは使いたくない。そんな、あまのじゃくさん(こだわり派)に向けて作製したのは、“コーヒーを飲む以外でも楽しむ”をコンセプトに掲げる「TYO(東京発信型)プロジェクト」だ。
わざわざペーパーカップの型から作り、長崎県の伝統工芸「波佐見焼」で仕上げた。400年の伝統にウィットを効かせたタンブラー。何より、紙製と同じに見えてちゃんと“エコしてる”のがいいじゃないか。
ただこれ、単なる洒落っ気だけのプロダクトとしてしまうのは早計かもしれない。
今やすっかり定着したコーヒーカルチャー。自分が好きな味を求めてショップを巡るという楽しみ方もある。大好きなコーヒーを通して人と人とがつながり合うように、都市と工芸を繋いでいく。それが「TYOプロジェクト」の真の目的。
11月6日(金)まで、応援購入サービス「Makuake」にてクラウドファンディングを展開中。今後も伝統工芸やクリエイターとの共同プロジェクトを展開予定だという。
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『TYO COFFEE PORCELAIN』
Top image: © Makuake