「武器」を模した「陶器」の作品に込められた思いとは?
いかにもティーセットに使われそうなデルフト陶器を素材にして作られた、斧や手榴弾、棍棒などの武器。これはパリを拠点に活動するアーティストHelena Hauss氏の作品だ。
「Hell Hath No Fury」と題したこれらの作品は、常に女性に押し付けられてきた繊細さや脆弱さという外観をデルフト陶器で表現し、その外観とは対照的な女性の内面の強さや怒りを、武器というモチーフで表したもの。
このような過激な作品を作ることで、女性はガラス細工や陶器のような脆いものではなく、抗戦するに十分な“鋼の存在”であることを示し、女性のエンパワーメントを促すメッセージを発している。
一見、高級品なのかな?と思ってしまうほど美しい作りではあるが、作品に込められたストーリーを理解すれば、そこにみなぎる力強さを感じることができるはずだ。



Top image: © @helenahauss
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