「友達に戻ろう」なんてハンパな選択は、やっぱりしないほうがいい3つの理由
カップルに別れはつきもの。しかし、別れたからといってすぐに赤の他人に戻るのは…そんな発想から、「友達に戻る」という選択をしたことのある人も多いかと思います。
でもそれって、実は余計に苦しいだけなのでは?今回は「The School of Life」から別れた恋人と友達に戻らないほうがいい3つの理由を紹介します。かなり厳しい内容ですが、これくらい言われないと、弱い自分に勝てないかも?
01.
友情のふりをした
「都合のいい関係」になりやすい
特にフラれた側の人は、友達としてのつながりでも、そこに恋人の余韻を含んだ安らぎや慰めを見出してしまいがち。愛情の燃えかすから何か少しでも掬い出そうとしてしまうのです。
いつまでも生殺しの状態では、残酷ではないですか?好きな時に呼び出されたり、その場の雰囲気で恋人に戻ったかのように接してしまったりと、「友達」の皮をかぶせた都合のいい関係になってしまっていませんか?
02.
フラッシュバックで
罪悪感に苦しみ続ける
かつて恋人だった人を突然締め出すことで心を傷めたくないという思いから、友情という選択をする人も多いでしょう。別れても他人ではなく友達でいられるのなら罪悪感が軽減されるはず。でも本当にそうでしょうか?
ふとした瞬間に、付き合っていた時のことがちらついてしまいませんか?やっぱりまたやり直せるかもしれない、いやダメかもしれない、などと半端な気の迷いで相手を振り回して、自分も胸を痛めたり。お互い「なんでこんなことをしてるんだろう」と思うことがありませんか?
03.
優しさのつもりでも
本当はひどい拷問かも
特に自分がフる側だと、相手への最後の優しさのつもりで「友達でいよう」などという言葉が口を衝いて出るかもしれません。イイ人は特にそう。でもそれは、結局は元恋人の溜息の原因にしかならないのです。復縁するつもりも無いのに友達になると、お酒が入ったりした時に向こうの本音が垣間みえてお互い傷つきかねません。
また、もし復縁することになったとしても相手にとってはそれは2回目の裏切りでしかないかもしれません。結局は無駄に悲しませられ、振り回されたということになるのですから。それは相手にとっては書き表わしようの無い拷問でもあるのです。
きっぱり思い出に昇華して
お互いを解放しよう
終わった関係だからといって、すぐに記憶や人生から無かったことにするなんて、簡単じゃないのは当たり前です。でも別れるというのは、2人で下した重い決断。それを尊重せずズルズルとお互いを縛り合うのは、相手にも自分にも呪いをかけているようなもの。
愛の代わりは便宜上の友情なんかではなくて、もっと誠実で前向きなものでなくてはいけません。つまりは自立。距離を置いて、お互いを大切な思い出にして歩んで行くのが1番なのではないでしょうか。