あまりの人気に偽アカウントまで登場する「官能イラスト」

絵描きの技量は春画を見ればよくわかる」、なんて昔から日本でも言われてきたように、国芳、北斎、歌麿ら、歴史に名を残す大家たちが性を題材にした絵を描いてきた。そう、春画は浮世絵の立派な1ジャンル。

ではそれが、ひとりこっそりのぞき見するエロ本のようなものだったかといえば、どうやらそうではないようだ。「笑い絵」「枕絵」とも呼ばれる春画は、ユーモアにあふれ、みんなで「バカだねぇ」なんて笑ったり、突っ込んだりしながら楽しんでいたんだとか。武士も町人も新作を心待ちにする、江戸庶民のある種コミュニケーションツールだったのかもしれない。

な〜んて回りくどい前置きが、これから紹介するイラストに何の役にも立たないかもしれないが、エロと、プレジールと、エスプリと、アムールにあふれた“現代フランスの春画”をご賞味ください。

まずは“前菜”から、どうぞ

「春」の目覚め

1,600回転が最高っ!

プロポーズの返事、
彼女は叫びながらこう答えてくれた
「YES!」

強制終了(⌘Q)

深海へダイブ

“愛のワナ”を体で受け止める

「しっかり手すり掴んでて」

Pop-porn

瞬間湯沸かし器

マカロンみたいな私

赤ワインの後の白ワイン

お風呂あそび

雪山で遭難したら…
まずは体を温める

生徒と教え子の数学的つながり

Wet a Minute

「お客さん来ちゃうってば〜」

我を忘れて、暴発…

エアポケット

フィンガーフードをおひとつ

真っ白い砂丘のできあがり

野草のブーケ

与えることの喜び

求むべきは、
いまこの一瞬の快楽のみ

パリ在住のInstagramアカウント「Petites Luxures」。2014年より投稿し続けるイラストは、すでに1,000枚を超えている。あまりの人気ぶりにFacebookやTwitterには偽アカウント、おまけに関連グッズまで登場する始末。それでも70万人以上のフォロワーが新作を楽しみに、日々このアカウントをウォッチしているわけだ。

なにはともあれ、“いかがなものか”なんて眉をひそめるよりも、“バッカだねぇ”と、笑いあえるほうがいいじゃないか。

曖昧な幸福論に溺れることなく快楽主義であれ

久しぶりに、澁澤龍彦でも読み返してみようかな。

Licensed material used with permission by Petites Luxures
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