いくつ分かる?あの名作映画をポップな「ロードマップ」にしてみました
イラストレーターAndrew DeGraffさんが描くのは、往年のハリウッド映画のロードマップ。じつはこれ、映画に登場するキャラクターたちが移動した軌跡をそのまま地図に表しているんだそう。
マップを見ただけで、これが何の映画だか言い当てられる?最初はカンタン、でも徐々に難易度は上がっていきますよ!
01.
社会現象となった人気作
父と子、宿命の対決に終止符
正解:『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』
監督リチャード・マーカント、製作総指揮ジョージ・ルーカス。ルーク・スカイウォーカーを主人公とする3部作の最終章「エピソード6」にあたる作品。
建造中のデス・スターが印象的。登場人物ごとにそれぞれの惑星で活躍するため、マップを見てもラインが分離していることが分かります。黒はダース・ベイダー卿。
02.主人公が過去と
現在を行き来する
現在を行き来する
正解:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
1985年に監督ロバート・ゼメキスで製作された大ヒットSF映画の一作目。映画の舞台となった1985年の街並みが上。デロリアンDMC-12を改造したタイムマシンで主人公マーティ(マイケル・J・フォックス)がタイムスリップした1955年の街が下に描かれています。
赤いラインは、もちろんマーティ。黄色は科学者のドク(クリストファー・ロイド)でしょう。
03.NYの街を舞台に
オバケたちが…
オバケたちが…
正解:『ゴーストバスターズ』
冴えない3人の科学者たちが、幽霊退治に奮闘する痛快SFコメディ。巨大マシュマロマンが街を破壊しながら、最後はビルの上へと登っていきます。監督はアイヴァン・ライトマン。
04.邪教集団から秘石を取りもどせ!
正解:『インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説』
ハリソン・フォード演じる考古学者インディの痛快活劇アドベンチャー。あのジェットコースターのように疾走する、スリル満点のトロッコシーンが、マップ上では線路で描かれています。監督はスティーヴン・スピルバーグ。
05.エンタープライズ号が宇宙をめぐる
正解:『スタートレック』
1979年に製作された人気シリーズ。監督ロバート・ワイズ。天体規模の大きさの許諾な雲状の「ヴィジャー」を表現したのがピンク色。地球に攻撃を与えています。そこに立ちはだかるのがカーク率いるエンタープライズ号。
06.戦慄の船上。アイツは、
静かに近づいてくる
静かに近づいてくる
正解:『ジョーズ』
平和なビーチを襲う巨大人喰いホオジロザメをめぐるパニック映画。海上でのジョーズとの格闘シーンが象徴的ですが、意外にも陸のでも動いていたんですね。こちらもスティーヴン・スピルバーグ監督作。
07.大型宇宙船の閉鎖空間乗組員たちが次々と襲われる
正解:『エイリアン』
監督は、リドリー・スコット。閉鎖空間の中で次々と襲われる恐怖を描き、SFホラーの古典と呼ばれる作品。公開時のキャッチコピーは、「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」でした。
08.密林で繰り広げる死闘最後に残ったのは、ただ一人
正解:『プレデター』
19監督はジョン・マクティアナン。アーノルド・シュワルツェネッガー演じる軍人ダッチらが、密林の中で正体不明の地球外生命体・プレデターと死闘を繰り広げるSFアクション映画。もちろん、舞台はほぼジャングルの中。監督はスティーヴン・スピルバーグ。
09.外界と隔離された空間で人間の狂気が訪れる
正解:『シャイニング』
監督はスタンリー・キューブリック。ロッキー山上にあるオーバールック・ホテルで、冬の期間管理人を務めることになった主人公のジャック(ジャック・ニコルソン)とその家族。やがて狂気で変貌したジャックから逃れる母と息子。植え込みの巨大迷路で逃げまどうスリリングなシーンもちゃんと再現されています。