あなたに惹かれていても、彼がセックスできない「5つの理由」
デートは順調、家にも誘ってくれて、気づいたら色っぽいお時間に。なのに「彼の下半身」がまったく協力してくれない。それはあなたが魅力に欠けているわけではなく、彼が何か問題を抱えているのかもしれません。「Elite Daily」のライターSean Abramsさんが、ゲイの立場で考察します。
01.
クールに見せかけて
実は緊張している
これは、よく聞く理由ではないでしょうか。実際、緊張が理由で勃たないことは誰にでもある話なのです。
服を脱ぎ捨てるクールな姿勢とは裏腹に、実は心臓がバクバク、なんてことも。自分の体に自信を持てなかったり、「自分だけ早くに終わってしまったらどうしよう」「気持ちよくさせてあげられなかったらどうしよう」なんて不安が募ったりすると、肝心なところが協力してくれないのです。頭に血が上っているから、必要な箇所に血が巡らなくなってしまう、というわけ。
02.
アルコールの飲み過ぎ
英語ではこれを「ウィスキーディック」(ウィスキーペニス)と言います。
お酒を飲みすぎると運動機能が低下し、体が麻痺してしまうため、思うように動けなくなります。ペニスの前に「お静かに」という看板が立てかけられているイメージです。
彼の体はもう凍結モードなので、あなたがどれだけ頑張っても難しいでしょう。アルコールは緊張をほぐしてくれる最高のツールですが、飲み過ぎてしまうとレディをがっかりさせるハメになります。
03.
何か薬を飲んでいる
アルコールと同じように、薬を飲んでいるのもひとつの原因になりうります。
不安やうつ病、またはストレスに効く薬であろうと、風邪薬であろうと、効果は一緒です。化学物質が血管を通ると、普段だったら難なくこなせることができなくなってしまいます。つまり、ベッドでのマジカルタイムは望めないということ。
解決策は簡単です。強いものは避け、副作用の弱いものを選びましょう。
04.
何か気がかりなことがある
ストレスを抱えていると集中力が低下するため、夜の営みにも影響が。どれだけ硬くなりたいと望んでも、ほかのことで頭がいっぱいでは中々思う通りになりません。さらには、勃たないことが新たなストレスに変わる恐れも。
アドバイスとしては、心を落ち着かせること。心配すればするほど逆効果ですよ。
05.
ただ単に気分じゃないから
そこそこの「好き」という感情とそこそこの性欲では、気持ちを高めるのに足りない場合もあります。
いざセックスするとなったときに、それなりの性欲があったとしても、ちゃんと相手に興味がなければ無理なのです。
ただ気分じゃないこともあれば、複数人と会っていて誰に絞ろうかお悩み中なこともあるでしょう。また、実はゲイだったなんてことも。例えば僕も、以前は女性に興味はありましたが、何度も失敗に終わりました。後に、僕はその興味が自分のセクシュアリティからの「逃げ」であったことに気付き、カミングアウトをしました。
話は逸れましたが、勃起事情は男性にとってとてもセンシティブなこと。だから、うまくいかなくても決して叫んだり、怒鳴ったりしないこと。「きっと大丈夫」と囁いてあげるだけでも、案外うまくいくものです。