毎日のちょっとした心がけさえあれば、ずっと好きでいられる
出逢った当初は「なんて素敵な恋人」と思っていても、時が経つにつれ、徐々に相手のネガティブなところが気になってくるもの。「Negative Sentiment Override(負の感情の優位性)」なんて呼び方もあるそうです。
一度そういうマインドセットになったカップルは、相手のポジティブな面になかなか気づかなくなります。そうなると、良い関係を築くのは大変です。
相手のことをずっと好きでいるためには、小さなことでも、一つひとつ実行することが大切です。
01.
コーヒーを淹れてあげる
毎朝相手にコーヒーを一杯淹れてあげて、一緒に飲みながらおしゃべり。その日にやろうと思っていることを、ひとつでも共有しておくことが大切です。会話のきっかけに、ぜひ習慣づけたいですね。
02.
とにかく一緒に笑う
一緒に笑うことが多いカップルは、長続きしやすいそうです。それまでにあった楽しい思い出話をしたり、コメディを見て2人で爆笑したってOK。
03.
汗を流すのも効果的
運動をして汗を流すと、しあわせホルモンの「エンドルフィン」が分泌されて、心にも体にも良い影響を与えてくれます。ハイキングや水泳、エクササイズのクラスを一緒に受けるのも良いかもしれません。
運動して心拍数が上がることは2人の関係にも良い影響があるので、もちろんベッドで汗を流すのもアリ。
04.
新しいことに挑戦する
ダンスをしたり、新しい本を読むのもあり。初めは乗り気じゃなくても、とりあえず試してみるのがオススメです。
一緒に新しいことに挑戦するカップルは絆が深まり、長く仲良しでいられる傾向があります。
05.
いつもと違う場所で
セックスする
セックスがマンネリ化してしまったら、ちょっと違う場所でトライしてみるといいかも。性生活の充実も、2人の関係にはとっても大切なこと。
わざわざ外に出なくたって、家の中で場所を変えてみるだけでも全然気分が変わるはず。
06.
恨み言は引きずらない
誰だって失敗はあるものです。だからと言って、それを理由にずっと不満な顔をしていていいわけではありません。
自分だって完璧なわけじゃないんだ、ということを忘れないこと。もしもイライラが収まらないなら、誰かに話して発散しましょう。
07.
グチではなく
楽しいことを話題に
仕事のこと、子供のこと、家のことなどなど、グチを言おうと思ったら、いくらでも言えちゃいます。でもそんなことを続けていると、2人とも暗い気分になってしまい、相手といるのがつまらなくなってしまいます。
イヤだったことなんて忘れて、相手といるときは楽しかったことを話題にするようにしましょう。
08.
離れている日でも
連絡をとる
その日の出来事が伝わるように、相手にメッセージを送りましょう。
たとえば、事前にその日に大事な用事の話をしていたなら、その結果を相手に知らせます。メッセージには、遊び心と愛を忘れずに。
09.
自分のことを
厳しい目で見る
何かがうまくいかないとき、相手のせいにするのは簡単です。でも、どちらか一方だけが悪いというケースは、あまりないのです。まずは自分について厳しい目で見ましょう。
「今朝、相手がゴミ出ししてくれたときに、ありがとうってちゃんと言ったかな」「メールの返事をすぐに書いたかな」と、自分にも至らなかったことがなかったか、考えてみましょう。すると自然に「相手ばっかり責められないな」という気持ちになってきます。
10.
お互いへの攻撃をやめる
Gottman博士の研究によると、ケンカについて「始めたときから、どうやって終わるか、さらには将来的にどんな会話が待ち受けているかまで分かってしまう」のだとか。
建設的な議論をするためには、攻撃的な態度は絶対にNG。本当に傷ついたり腹が立ったりしたときこそ、言い合いは丁寧に優しいトーンで始めましょう。主語を「わたし」で話す「アイ・ステートメント」で自分の気持ちを伝え、具体的にどうしてほしいのかを話すのがポイントです。
「あなたって、帰って来るなりテレビばっかり見ているわよね」と言うよりも、「帰って来てから、わたしに話しかけずテレビをつけると、寂しい気持ちになっちゃう。テレビを見る前に、今日何があったか話してほしいな」と伝えるほうが、相手も意見を聞き入れやすいもの。