「ケンカするのに仲がいい」。そんなカップルになるための7つのコツ
恋愛をすると「こんな広い世界で私を選んでくれる人がいて幸せ!」という嬉しい気持ちの反面、だからといって何もかもうまくいくワケではない、という不安も生まれます。まったく違う考えを持って育ってきた者同士がお互いの理解に努めるワケだから、時には踏ん張る必要も出てきます。そして、ケンカもつきものなのです。
ケンカばかりが続いてしまうと「この恋愛、うまくいかないかも…」と意気消沈してしまいますが、恋愛アドバイザーであるJohn Gottmann氏によれば「ケンカのうちの69%は、いい関係につながる」のだそう。
ケンカをただ悪いことだとは思わず、大切な相手との仲を深めるきっかけだと考えてみましょう。女性ライターのSarah Herstichさんが「Elite Daily」にまとめていたので紹介したいと思います。
01.
同じ内容のケンカは
繰り返さない
気がつくと、毎回同じ内容でケンカをしていませんか?
たとえば、食器の洗い方が原因だったり…。順番を決めてやるなど、解決案がきっと見出せるはずです。ふたりで冷静に話せば解決できる問題につまずくのは、もうヤメにしましょう。
02.
ケンカのタイミングを
把握しておく
よく、決まったタイミングでケンカをするなんてことありませんか?たとえば酔っ払ったあと、生理前、など…。もしパターンがあるならば、それをしっかりと把握しておきましょう。どうすればそのイライラを抑えられるか、問題の根源を探ることが肝心です。
仕事でのストレス?気持ちが不安定になるから?
パートナーと話し合って問題を突き詰めることで、うまくその問題と付き合っていく方法が見つかるはずですよ。
03.
相手を傷つけずに
イライラを解消する
何かにイライラしてしまうことは、ごく自然なことです。だけど、相手を傷つけずにそのイライラを解消できていますか?
それとも、イライラを理由にして相手に悲しい思いをさせていませんか?
04.
批判と非難はしない
イライラしていると、もともとそこまで気にしていなかったことまでどんどん思い出し、気づいたら大きなケンカに発展している…なんてこともあるでしょう。
日々の小さな不満がこぼれて、必要以上に大きなケンカに膨らんでしまう前に、そもそも何が問題なのかをハッキリさせてから話し合いましょう。これでケンカも効率的(?)になるはず。
05.
ひとまず深呼吸する
習慣を
カッとなっていると、冷静な判断を下すのが難しくなってしまいます。思いもしなかった言葉をぶつけてしまい、相手を傷つけてしまうこともしばしば。そんなときは、後悔する前に一度口を閉じて、考えを整理しましょう。
言い争いがヒートアップしそうなときは、あらかじめ「考える時間」を設けることを決めておきましょう。そうすれば、思ってもいなかったことを口にせず済みます。
06.
自分の非を認める
悔しいことかもしれませんが、自分の非を認めることはとても大切です。もしも筋の通らない理由で相手を傷つけてしまっているのなら、ひとつ大人になって非を認めないといけません。
今後も一緒にいたいのであれば、「大切な相手を傷つけたくない」という思いがきっと根本にはあるはず。その思いに素直に従いましょう。
07.
毎日「ポジティブ」を
心掛けること
そして最後に。ケンカをしていない間は、できるだけ「ポジティブ」を心掛けること。そのためにはお互いの考えを尊重し、お互いが居心地よくいられるように日々のコミュニケーションをとっていくことが重要です。日々相手を思いやり、尊重し、愛情深くいることがいい関係性の鍵を握ります。
ふたりがいてこそ関係が成り立つので、自分が欲しいものを求めるだけではなく、相手があなたと一緒にいて「幸せだ」と思えるよう、自分からも働きかけましょう。ポジティブな毎日が続けば、ケンカをしたときに相手の悪いところよりも良いところが際立って見えるかもしれません。
結果的に、ケンカもいつもより早く済むかも。