ヨリを戻して「うまくいくかどうか」を見極める方法
周りは結婚に踏み込んだり、新しい恋人ができたりと生活が充実していく中で、自分だけはなかなか恋人ができない。すると人肌恋しくなって、いつの間にか自分が幸せだったときの写真を振り返っては、あの時はよかったなぁ、今あの人はどうしてるんだろうなぁ…なんて思いが募り、いつしか「ヨリを戻したい気持ち」が浮上。
でも、衝動に駆られて動き出してしまう前に、「Elite Daily」のAnjali Sareen Nowakowski氏がリストアップする7つの質問に答えてみましょう。冷静な判断こそが、あなたにとってのベストアンサーなはず。
まずはその原因を振り返りましょう。それは、時間と共にふたりの間に溝ができてしまったから?それとも突発的な決断?片方の浮気?数ヶ月間付き合ってからの自然消滅?
その理由こそが、戻るべきかどうかを教えてくれるヒントとなります。浮気や自然消滅など、相手への思いやりが欠ける行動が要因だった場合、復縁してもうまくいくとは言えないかも。
一方で、もし引っ越しや転職など、ふたりのせいではないことを理由に関係が引き裂かれていた場合は、もう一度頑張ってみる価値があるかもしれません。
たとえば別れの原因がストレスだった場合、うまくストレスと付き合っていく方法は見つかりましたか?もし片方が常に出張続きでふたりの時間を作れていなかった場合、出張の回数は減りましたか?
別れの原因が少しでも解消されていなければ、復縁したって同じ問題にぶつかるだけです。残念ですが、過去にうまくいかなかったことが、今奇跡的にうまくいくことってなかなかないものです。
ですが、ふたりの状況がお互いにとって好ましいものに変わりつつあるのなら、再チャレンジを視野に入れるのもありかもしれません。
寂しいと人肌恋しくなるのは、誰でも一緒。でも、その寂しさのせいで、うまくいっていなかった過去を美化していませんか?
元恋人のところに戻る前に、「ただ誰かと一緒にいたいだけかどうか」をちゃんと見極めましょう。もし寂しくて、誰かの温もりを感じたいだけなら、それはそれでいいんです。ただ、それなら過去の人に戻るのではなく、新しいパートナーを探すのもありなのでは?
元恋人が犯してしまった過ちに対して、まだ苛立ちが残っているかどうかも、ヨリを戻すかどうかの決め手となります。
過去の過ちに対して、許容できる心の余裕はできましたか?もしそうであれば、復縁してうまくいく可能性はあります。ただ、未だにパートナーに傷つけられた過去を許せていないのなら、復縁してもその嫌悪感は拭えないでしょう。
この質問には、素直に答えてください。ふたりはそもそも、うまくいく間柄なのでしょうか?戻りたい気持ちが大きい時は「今」に集中してしまいがちですが、ふたりの未来まで想像できるかどうかが重要なところ。
もし同じような壁に直面することが予測できてしまうのなら、過去の思い出としてとっておくほうが、あなたのためかもしれませんよ。
別れたときはサイテーだと思ってたけど、きっとヨリを戻そうって言えば変わってくれる…そんな風に思い込もうとしていませんか?
残念ながら、これは恋愛ドラマではありません。おそらくパートナーは、別れたときとほぼ変わっていないでしょう。たしかに別れて寂しい気持ちを感じていたら、ヨリを戻したら前よりも歩み寄るよう努力はしてくれるかもしれません。とは言え、少し離れていたからといって性格がガラっと変わることは、何が何でも期待しすぎです。
ですが、もし元パートナーのありのままを受け入れることができて、2人の良好な未来を想像できるのなら、再スタートに踏み切るのもありかもしれません。
何よりも重要なのがこの点。つまりお互いの答えに相違があると、うまくいかない可能性があるということです。ひょっとしたら寂しく感じていたり、過去のわだかまりを手放せないでいるのは、片方だけかもしれません。
元恋人と「ヨリを戻したい」という気持ちは、お互いに共有できていなければ前へ進むことはできません。そこをクリアにしておかないと、最終的にガッカリしてしまいます。