大人のネクター? 「甘熟桃のエール」が気になる

2016年の横浜オクトーバーフェストで販売された、幻のエールを知っていますか? それは、17日間限定で登場したサンクトガーレン甘熟桃のエール

これを飲むために横浜まで訪れた人もいて、用意した8,000杯のうち1,000杯が1日で売れてしまうほどのハイペースだったそうです。

「はねだし」
の桃を救済するビール。

この甘熟桃のエールは、別名「救済ビール」とも言われています。

なぜか? 2017年8月は雨や曇りの日が続いたため、桃が色づくために必要な日差しが少なく、全体的に色づきに難がありました。収穫を延ばしたことで実が熟しすぎてしまったり、雨で皮が茶色く変色してしまった「はねだし(規格外)」の桃は、市場に出すことができません。

しかし見た目が売り物向きではないだけで、おいしさに大きな違いはないのです。

そんな山梨産の桃を買い取り、1回につき300kgを使って仕込むのが、この「甘熟桃のエール」。有効活用しているので、農家にとってもメリットがあるんですね。

意外に、甘くないらしい。

桃のお酒、と聞くとジュースのような甘さを想像しがちですが、このエールはしっかり糖質を発酵させているため、ほとんど甘みはないと言います。

とはいえ、オススメしたいのは「ビールはニガいから苦手」という人。

大麦より柔らかくトロリとした飲み口の小麦麦芽を使い、酵母にはベルギービールと同じものを合わせているので、ベルジャンゴールデンエールに近い味わい。苦味は通常のものより柔らかく、フルーティな桃の香りを引き立たせているそうです。

桃は一つひとつ手作業で切っていて、丁寧に作られたエールのまろやかな味わいは、とくにスイーツとの相性が抜群だとか。

9月29日(金)〜10月15日(日)に赤レンガ倉庫で行われる「横浜オクトーバーフェスト」で購入できるそうです。

横浜トリエンナーレの展示で芸術の秋を楽しみながら、幻のエールを堪能するのも素敵かもしれませんね。

Licensed material used with permission by サンクトガーレン
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