サンクトガーレンから、ホエイを再利用した甘酸っぱい「ブルーベリービール」が登場!
これまで完熟桃のエールや和梨のヴァイツェン、チョコビール、一升瓶ビールなど個性的な商品を生み出してきたクラフトビールメーカー「サンクトレーガン」。
同ブランドから新たにお目見えしたのは、チーズの製造工程で出たホエイをアップサイクルし、ブルーベリーと合わせたビール「ホエイサワーエール ブルーベリー」!
9月7日(木)よりオンラインストアでの販売がスタートする。
さまざまな栄養素が詰まったホエイは大きな工場ではプロテインなどに活用される。が、小さな工房では廃棄するしかなく……何かに活用できないか?と茅ヶ崎市のチーズ工房「Osteria e Bottega S(オステリアエボッテガエッセ)」から相談を受けたのがことの始まり。
とはいえ従来のビールに酸は好ましくなく、乳酸菌を含むホエイをビール工場に持ち込むのは危険な行為。このビールの製造日はほかのビールの製造業務をストップし、排気口などタンクの開いている部分は完全に塞ぎ、製造後は部品をすべて分解・洗浄するなど、かなり緊張感を持って開発が進められたという。
そんなこんなで誕生したホエイサワーエール ブルーベリーは、フルーティーな酸味とブルーベリーの甘味がベストマッチ。
見た目を裏切らないユニークなおいしさだ。
オンラインショップでの販売にくわえ、本厚木駅北口すぐにある直営店「サンクトガーレン タップルーム」や、9月14日(木)〜18日(月・祝)にさいたまスーパーアリーナで開催される「けやきひろば秋のビール祭り」では樽生が楽しめるそう。
ビール好きは要チェック!
ちなみに……ホエイが日本のビール原料として認められていない&ブルーベリーを大量に使っているという2つの理由からホエイサワーエール ブルーベリーは発泡酒分類なんだそうです。
『ホエイサワーエール ブルーベリー』