お酒が飲めない人もいける、食べる「獺祭」誕生
日本酒の人気銘柄のひとつ「獺祭」。この味をお酒が飲めない人でも口にできるうえに、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の力まで活用したっていうサプリメントが登場した。
「獺祭」の製造・販売する「旭酒造株式会社」と「株式会社ユーグレナ」がタッグを組んで生まれたサプリメント「bioDays 獺祭(ビオデイズ だっさい)」が2024年5月23日から販売を開始している。
世代を問わず楽しめる「獺祭」
「bioDays 獺祭」は、原材料に焼酎粕と乳酸菌、そして石垣島ユーグレナで育てた麹「ユーグレナ米麹(ミドリ麹)」を掛け合わせたサプリメントだ。
使われる焼酎粕は、日本酒「獺祭」の酒粕を原材料として蒸留した「獺祭焼酎」を製造する際にできる焼酎粕を活用したもの。
このタンパク質が多く含まれている獺祭焼酎粕に、通常の麹菌より高い酵素活性(力価)を持ち、希少アミノ酸の一種であるエルゴチオネインを多く含むユーグレナ米麹(ミドリ麹)とEC-12乳酸菌とKT-11乳酸菌を配合したそう。
すっきり爽やかなレモン味の「bioDays 獺祭」は、水がなくても食べやすいチュアブルタイプ。誤飲によるリスク軽減も考慮したとのこと。
使用する焼酎粕にはアルコール分が含まれていないので、子どもまで世代を問わずに楽しめるのも特長だ。
笑顔のロゴが目印
商品名は、「Bio(ビオ/バイオ)=生命」と「Days(デイズ)」を合わせた造語から名付けられたという。
このサプリメントを習慣にして、「笑顔あふれる毎日を過ごしてもらいたい」という思いが込められているそうで、周品ロゴで使っているアルファベットの「D」は、横向きにして”笑っている口元”を表現。
お酒を飲む人も飲まない人も、それぞれが好きなかたちで笑って食べられる「獺祭」といえそうだ。
『bioDays 獺祭』
【価格】3000円(税込)
【内容量】36g(1.2g×30粒)
【販売場所】獺祭ストア 本社蔵(山口県岩国市周東町獺越2128)、獺祭ストア 福岡(福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店B2)、獺祭ストア WEB店(https://www.dassaistore.com/)、「獺祭」の取扱店の一部店舗