「石からできた紙」の手帳で、2017年を迎えてみる?

紀元前から使われている、歴史ある素材「紙」。身の回りにも当たり前のようにあふれていますが、基本的に木の繊維からできているため、大量消費は環境破壊につながるとして、問題視されることも多々あります。

そこで登場したのが、この手帳。ここで使われている紙は、木ではなく、石でできているんです。日本のスタートアップ企業TBM社が開発した「ライメックス」も大きく話題になったので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

石とプラスチックで
紙ができちゃった!

石が紙になるなんて、なかなか想像がつかないかもしれませんが、簡単に説明すると、この紙の80%は非常に細かく砕いた石(炭酸カルシウム)からできています。これに高密度ポリエチレン(HDPE)という樹脂を20%混ぜて固めることで、紙のような薄いシートに整形しているそうです。

気になる使い心地も良く
耐久性も高い

やっぱり気になる使い心地ですが、通常の紙と比べてもキメが細かくサラサラとした感触なのだそう。鉛筆はもちろん、ボールペンなどのインクも、普通の紙に使えるものであれば基本的にすべて使えるようです。

さらに、石でできているため水に強く、濡れても拭くだけでOK!しかも破れにくく、耐久性も抜群だそうです。

廃材となる石を再利用

素材の石は、さまざまな資源を採掘する際に廃材として出てしまうものをリサイクルしているとか。また、通常の紙はつくる過程で大量の水を使用しますが、この石の紙では一滴も使わないと言います。排出する二酸化炭素の量も、67%ほど削減。

さらに、再生紙のリサイクルは7回程度が限度ですが、石の紙は質を落とさず何回でも再利用可能。とってもエコに作られているんです。

現在、この石の手帳「Hustle」は 、「Kickstarter」でクラウドファンディング中。ノートのように線が引いてあるだけのシンプルなものなら25ドルから、手帳タイプは39ドルからとなっています。来年に向けて使い心地のいい手帳を探している人は、チェックしてみては?

Licensed material used with permission by Hustle Stone Planner
クラウドファンディングサイト「Makuake」で目立っていたこの手帳は台湾の人気手帳ブランドのDimacheとイラストレーターのHankのコラボ作。台湾で...
プライベートで書かれたあらゆる人間の手帳やノート、日記を収集する「手帳類収集家」。コレクションにはそれぞれの人生の痕が生々しく刻まれている。それぞれの想い...
スマホで管理したほうが便利っていうのはわかっているんですが、どうしても“書く”ということが、私にとっては記憶に残すために大切な行為で、スケジュールは今も手...
日本のベンチャー企業『株式会社TBM』が開発した、石灰石を使用した『LIMEX(ライメックス)』。これ、紙やプラスチックの代替となる新素材なんです。
今回は「ドムドムハンバーガー」。都心ではなかなかお目にかかれないあのドムドムが1日限定で池尻大橋に!