健康食品のその先へ。「わかさ生活」クラフトビールで新境地を開拓

うるんだ瞳のブルーベリーでお馴染み「わかさ生活」が、ブルーベリー専門店「WAKASA&Co.をオープン。さらに、新店舗の目玉としてクラフトビールを提供するLOUNGEを併設するという、意外なニュースが話題を呼んでいる。

ブルーベリーの概念を覆す
本格クラフトビール

「WAKASA&Co. 京都四条店」2階LOUNGEに登場するのは、「ブルブルベリーサワービール『ブルブル』」。これは、わかさ生活と、神奈川県横須賀市のブルワリー「GRANDLINE BREWING」とのコラボレーションによって生まれた、オリジナルクラフトビールだ。

今回のコラボレーションは、「世の中にブルーベリー風味の商品はあるけど、ブルーベリー本来の味を味わえる商品が少ない」(株式会社わかさ生活 池邨麻衣氏)という両社の共通認識から生まれたという。

『ブルブル』には、北欧産野生種ビルベリーの果汁を使用。爽やかな酸味と甘みが織りなす、複雑で奥深い味わいが特徴だそう。その品質は折り紙付きで、2025年に開催された「Japan Brewers Cup」の品評会(フルーツビール部門)では、見事5位に入賞している。

©株式会社 ステイハングリー

「体験型消費」で顧客獲得を狙う、戦略的コラボ

「健康食品」×「クラフトビール」という、意外性のある組み合わせは、両社にとって新たな顧客層へのアプローチを可能にする。

「GRANDLINE BREWING」は、健康食品というこれまでとは異なるベクトルから、クラフトビール愛好家以外にも訴求できるチャンスを得た。いっぽう「わかさ生活」は、「WAKASA&Co.」ブランドをより多くの消費者に認知させ、ブランドイメージの向上を図ることができる。

近年の消費トレンドとして、「モノ消費」から「コト消費」への移行が顕著だ。コト消費とは、商品そのものだけでなく、商品に付随するストーリーや体験を楽しむ消費行動を指す。今回のコラボも、コト消費を意識した、顧客体験を重視したマーケティング戦略と言えるだろう。

ブルーベリーの新たな可能性を体感せよ

『ブルブル』は、3月29日(土)より「WAKASA&Co. 京都四条店」2階LOUNGEおよび全国のクラフトビールバーで順次発売開始予定。さらに、「WAKASA&Co. 京都四条店」では、オープンを記念したイベントも開催予定だという。

この機会に、両社の想いが詰まった一杯を味わい、ブルーベリーの新たな可能性を五感で体感してみてはいかが?

ブルブルベリーサワービール「ブルブル」

【内容量】330ml (瓶)
【販売日】2025年3月29日(土)より順次発売
【価格】オープン価格
【販売場所】WAKASA&Co.京都四条店 2階LOUNGE(京都府京都市) GRANDLINE BREWING(神奈川県横須賀市) メルカート間渕(静岡県浜松市) きままクラフトビアスタンド(東京都町田) 仲沢酒店(群馬県高崎市) シザーズ秋葉原(東京都秋葉原)
【樽取り扱い店舗】GRANDLINE BREWING(神奈川県横須賀市) BEER PUB TAKUMIYA(京都府烏丸御 池) クラフトビアマーケット ホワイティ梅田店(大阪府梅田) ビアバル Festa(東京都下北沢) CRAFT BEER BASE BRANCH(大阪府梅田) CRAFT BEER BAR IBREW AKIHABARA(東京都秋葉原) CRAFT BEER BASE BUD(大阪府梅田) BEER BOMB(東京都西新宿) ビアカフェ 萬感(東京都高円寺) craft beer BLUE(神奈川県相模原市) BEERNOVA URAWA(埼玉県浦和) きままクラフトビアスタンド(東 京都町田) KAWASAKI Craft Beer Stand by Tokaido Beer(神奈川県川崎)
※取り扱い店は順次追加予定

Top image: © 株式会社 ステイハングリー
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