「縁があればまた会える」を証明した実話。
忘れられない人はいますか?もう一度会いたいけれど、いつの間にか連絡先もわからなくなってしまった人。
たしかに現代なら、SNSを通して昔の友人や恋人を見つけることもできるでしょう。しかし、インターネットの助けを借りず、誰も予想していなかった方法で再会した人たちがいます。
縁があると
時間や距離は関係ない
再会したのはこちらの2人。同じ大学へ行き、同じ時期に出産を経験。何度も一緒にご飯を食べに行くほど仲が良かったということです。
モントリオールに住んでいたものの、アメリカ西海岸と東海岸へそれぞれ引っ越し。当時、PCや携帯を持っていなかった2人は、連絡が取れなくなってしまったそう。
そのまま、16年の月日が経ちました。
引き合わせたのは
「娘同士の絆」
そんな2人が、どのようにして再会できたのか──。
きっかけは、それぞれの娘、NissmaさんとRoayaさんでした。2人は昨年、カリフォルニア大学バークレー校で出会いました。カナダで生まれたなど、バックグラウンドが似ていたこともありすぐに打ち解けたそう。大学が2年目に入ると、一緒に住むことに。
晴れてルームメイトとなった2人は、互いの親をビデオ通話で紹介。すると、母親同士が音信不通となっていた昔の親友だったことが判明したのです。
驚きは続きます。
まだ母親が連絡を取り合っていた頃、娘同士も互いに顔を合わせていたというのです。ただ、赤ちゃんの時だったため覚えておらず…。
出会っですぐに気が合ったのも、この時の“絆”が土台になっていたからかもしれませんね。
この予期せぬ出来事が注目され、NissmaさんとRoayaさん親子はアメリカの「ABC NEWS」に出演。16年ぶりに涙の再会を果たしたのでした。
娘2人が通う大学も、「運命って信じる?」とSNSで紹介するほどの驚きようです。