観覧車とウォータースライダーが合体した、規格外のアトラクション。

ウォータースライダーに観覧車の要素を取り入れるというナナメ上の発想。製作を手がけたドイツ企業「wiegand.maelzer」によれば、実際に滑る人は無数の動きを体験できるのだとか。

これを感じるには画像の方が分かりやすいと思うので、まずはどうぞ。

「最高時速40km」
回転するウォータースライダー

もう、見ているだけでも酔ってくる……。

ウォータースライダーが回転することで、このような予測不可能な動きを実現しているようです。ちなみに、アトラクションの体験時間は2分程度。しかも、最高時速は40kmになるそう。

この「SlideWheel」は、スイスに暮らす6歳の少年の考えがきっかけになっているようです。常識にとらわれないアイデアにも、納得がいくかもしれません。そして、2012年に特許を取得してから、約5年の歳月をかけて、やっとの思いで完成させたとのこと。

未だに、いつ設置されるのかや、どこで体験できるのかの詳細は明らかになっていませんが、「wiegand.maelzer」は多くの注文を受けていると言います。

来年の夏には、世界のどこかで滑れる可能性もあるのかもしれません。

Licensed material used with permission by wiegand.maelzer
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。