アイスランドのトレイル事情。こんな山小屋に泊まりたい
トレッキングファンの拡大にともない、海外トレッキングを楽しむ人たちも年々増加傾向にあるようですが、日本と比べてとにかくどこもコースが長い。つまり長時間トレイルは当たり前。場合によっては、山小屋やキャビンで夜を越すなんてことも。
じゃあ、世界のトレイル事情はどんな具合なのか?ここで紹介するは、アイスランドで有数のトレイルコースに建つ山小屋です。先に言ってしまいますが、オシャレー!
極寒地のランドマーク
ブルー屋根のキャビン
© Utopia
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厳しい気候条件にも負けない耐久性を追求してデザインされたキャビン(Skyli)のいちばんの特長は三角に尖った屋根。この形、テント、一般的なシェルター、さらには伝統的なアイスランド家屋にインスパイアされた意匠なんだそう。
明るいブルーで配色したのも、ハイカーやピークハンターたちが遠くからでも見つけやすく、それでいて風景にマッチするようにとの配慮から。トレッキングの醍醐味である景観を損なわない気遣いは、さすが北欧といったところ。
ちなみにこのキャビン、運搬にも適した軽量資材が使われ、おおよそ3日もあれば施工が住んでしまうんだそう。
屋内はゆったり
最小限のくつろぎ空間
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メーカーの説明によると、建物内は共有部を含め4つの空間に分かれているようです。うち2つがリビング&ベッドルーム、1つがキッチン&ダイニングスペース、もう1つが装具の修理や救護のためのスペース、とそれぞれの用途に合わせた構造。
入口も南北の2か所に配置し、それぞれ外のドアと内側との二重構造で暖を確保。トイレは、エントランスポーチ内でコンポストを利用しているんだとか。
極寒の地ならばこその利便性と、誰もがとけ込める空間設計というのも、山小屋においてはうれしいですよね。
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畳の大広間にみんなで雑魚寝という、山小屋のイメージが一変する空間設計。ひと晩くらい泊まってみたいかも。
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Reference: Utopia