ゲームをしながら、その土地の歴史を学ぶ「新たな観光のあり方」

旅行をするときには、がっつり観光というよりも、自分の行きたいところに行くというスタイルが増えました。そんなときに役立つのは、ガイドブックよりもインターネット。

だけど、海外では「無料Wi-Fiしか使わない!」っていう人もいるのではないでしょうか。となると、ふらっと行った場所の情報を知ることは、カンタンではありません。

こんな悩みを解消してくれるアプリが開発されました。しかも、知識が定着するように、いろいろな工夫がされているんです。

インタラクティブ形式で
楽しみながら知識を得る

「どこに行くのか?」を決めるときに、インターネットが主に使われているとはいえ、どこでも情報を知ることができるガイドブックは頼りになります。これから紹介する観光アプリ「Nexto」は、オフラインでも使えるという意味では、同じくらい当てになることでしょう。

でも、それ以上のポイントは、情報を提供してくれる方法がインタラクティブ形式で、使うときが楽しくなりそうというところ。

例えば、上記の画像では、ロミオとジュリエットが話しているところをメッセージのような形で、見れるようになっているとのこと。

読み込んだ知識を確かめるために、テストをするという機能も。

他にも、ARを使って美術品を鑑賞したり、オーディオブックで聴いたりして、知識を得ることもできるんだとか。

現在はスロベニアでのみ有効。だけど、多くの人が観光情報を編集できる機能もあるので、使える場所がどんどん増えていくそうです。

となれば、ふらっと訪れたところでも、オフラインで調べられることになるかもしれません。「Googleマップ」と「Nexto」さえあれば、海外旅行ができちゃうかも。

Licensed material used with permission by Nexto
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。