ニュージーランド政府観光局「インスタ映えの旅行はもう止めよう」

SNSが日常的なツールとなった現代、観光地の巡り方のひとつには「インスタ映え」を強く意識したものも存在する。

確かにハッシュタグや位置情報を利用して、すぐにいい写真が撮れる観光地を見つけられるのは便利だし、そんな旅を楽しんでいる人も少なくないはずだ。

しかし、そんな風潮に一石を投じるキャンペーン動画を「ニュージーランド政府観光局」が、国内観光促進を目的に公開した。

「ソーシャルメディア監視隊」に扮したコメディアンが、観光地を回るこの動画が発信しているのは、「インスタ映えの旅はもう止めよう」というメッセージだ。

© 100% Pure New Zealand/YouTube

動画の内容は、インスタ映えスポットにやってくる観光客を追いかけて「その写真はもうたくさん上がっているから充分だ」と語りかけてワイナリーの旅へ連行したり、危険な場所で写真撮影する観光客を注意するというもの。

賛否両論ある内容かもしれないが、ニュージーランド政府観光局が伝えたいのは「写真を撮らないでほしい」ということではなく、「もっといい写真が撮れる場所はたくさんあるから、ネットで見かけたスポットに押しかけないで欲しい」ということだ。

確かに、帰ってからも大切にするのは、旅先で偶然見つけた風景友人との思い出の写真だったりする。

それに、せっかく大自然を訪れたのなら、少しだけデジタルの世界から離れてみるというのもいい選択かもしれない。

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